『島起こし』 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

『島起こし』

地域の過疎化等よく言われていますが、町の活性化、町起こしについて話をさせていただきます。
向日町も激辛商店街でメディアに紹介されていますが、島根県の離島海土町でCAS冷凍を取り入れて島起こしに成功された話についてさせていただきます。
海土町は、人口2600人、漁業を営む離島ですが、新鮮な魚が捕れても離島故のハンディがあります。
そこで、CAS冷凍技術を導入、捕れたての新鮮な魚の鮮度を保ったまま発送、一年中安定した供給ができる事で、5年間の売上が毎年20%増、Uターン人口も130人増やされました。
又、島とは全然関係のない人が、250人。
この海土町に移住。島起こしに成功の上、人口2600人の過疎化の島に380人もの人口が増えたのです。
話は変わりますが、先日、B級グルメ大会で岡山の蒜山焼きそばで2位になった番組を見ました。
これも蒜山を知ってもらう為の町起こしの気持ちから参加を決められたとか…。
見られた方もおられるかもしれませんが、上位になるにはより沢山の人に食べて味わってもらわなければ投票もしてもらえないのです。
1日目では4位。
2日目で結果2位に上がったのは、鉄板の作り手と売り手の配置替えをして、より沢山の人に食べて貰えるよう時間の短縮作戦が勝利に結び付いたようです。
向日町の激辛商店街、海土朝の島起こしによるブランドかき、蒜山焼きそば… どこも、自分たちの住んでいる町や島が、このままではいけないと立ち上がられた念いが功を成したと思います。
常に良くなる事、上を見る事、又、行動に移す事の大切さと、一人ではできない人の力と、チームワークの大切さを考えさせられた番組でした。
宮本本日の発言者:宮本

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