定期預金の利率

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2012年01月16日
ためばな

先日、某地方銀行さんより定期預金の満期の案内が来ました。
今まで預金の利息など気にした事がなかったのですが、よく見てみると0.03％と恐ろしく低い金利となっていました。
0.03％といえば100万円預けて300円。
源泉引かれて240円。
河原町へ行って帰ってくる事もできません。
500万円預けて1500円。
源泉引かれて1,200円。
昼御飯1回分という所でしょうか。
思わず目を疑ってインターネットを見てみた所どこもその程度の水準でしたが、色々調べて見ると香川銀行さんのインターネット支店（セルフうどん支店）の金利がキャンペーン金利で0.5％（1年）で募集をしており、僕は前職で香川に居住していた懐かしさもあり早速口座を開設し某地方銀行さんからお金を移しました。
やれやれ。これで少しはましな金利が貰えるなぁと思っていた所、何と静岡銀行さんのインターネット支店が年0.7％で預金を募集。凄く損をした気持ちになりました。
ただ冷静に考えてみると、住宅ローンの金利が変動で１％を切る水準の今のご時勢ですから、年0.5％でも破格の金利であり、この金利をつけて運用するのはかなり厳しい事がわかります。しかしながら虎の子の預金を預ける預金者とすれば、保護される範囲の中で高金利の銀行さんに託すという選択をせざるを得ないと思いました。