『インフルエンザ』について | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

『インフルエンザ』について

今日19日は新型インフルエンザワクチン接種開始の日ですので、インフルエンザの話をさせていただきたいと思います。
 インフルエンザとは、という話はみなさんすでにご存知だと思いますので、注意していただきたい点だけにさせていただきます。新型インフルエンザで最も注意していただきたいことは重症化です。インフルエンザは人によってはインフルエンザ脳症や肺炎を起こし命に関わることもあります。現に世界各地、日本でもインフルエンザによる死亡者がでています。先日も16歳の高校生がインフルエンザで亡くなりました。
 その重症化の兆候は
・通常の活動中や休んでいても呼吸が浅い
・呼吸困難
・顔が蒼白になる
・せき、たんに血が混じっている
・胸の痛みがある
・精神状態が変わってしまった
・3日以上続く高熱
・低血圧
・小児では注意力散漫、起床困難、遊びへの興味の減退など
があげられています。このような症状が出た場合は速やかに病院へ行ってください。
 さてワクチンですが、接種することでインフルエンザへの感染または、重症化の予防になります。ワクチンは接種後、約2週間で効果が出ます。今推測されている流行期間が12~3月のため11月中旬までに接種しておくと効果的だそうです。
 昨日、13歳以上へのワクチンの接種を2回から1回にするというニュースがありました。日本で使用されるワクチンは国産2700万人分と輸入する4950万人分。いずれも2回接種を前提としているため、1回接種となれば、希望者はほぼ全員接種を受けることが出来るのではないか、とされていました。また1回接種によりスケジュールも前倒しされるかもしれないとのことです。ワクチンは優先順位の高い方から接種されます。19日から誰でも接種を受けれるのではなく、今日から始まるのは医療従事者への接種です。11月には妊婦、持病のある方、12月には小学校低学年、1月には保護者、小学生、中学生、高校生、高齢者となっています。優先順位が最も低い私たちがワクチンの接種を受けれるのかは、今はまだわかりません。重病化リスクはまだ解明されていないため、流行する前に受けれるようになれば、と願っています。
 さて、そうなるとワクチン以外の予防が大切になってきます。ワクチン以外の予防は、体力をつけ、人ごみを避け、温度湿度を適度に保ち、手洗いうがい、マスクをする、という事です。マスクでは飛沫感染を防げない、うがいについては、ウイルスは20分で細胞に入り込むため、その効果を疑問視する声などもありますが、地道に出来ることをすることが大切です。流行時期は忙しい時期でもあるため、インフルエンザに感染しないように注意していきたいです。みなさまも感染には気をつけ、もし感染してしまった場合はすぐに病院へ行くように心がけてください。
久保本日の発言者:久保

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