同窓会での会話 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

 同窓会での会話

 お盆に20年以上ぶりに中学校の同窓会に出席しました。私の田舎は広島県の山間部で同窓生も16人しかいないのですが、ほとんどの人が出席し、懐かしいひと時を過ごしました。その中の1人N君は高校卒業後に広島・岡山を中心に店舗のあるスーパーに就職したのですが、「京都の神崎屋に視察に行ったよ」と言ったので思わず、「私の職場の近くよ」と言ってしまいました。N君は今はマーケティング部長として、日本中の個性的な経営をしているスーパーを視察して自社の経営に役立てているということでした。神崎屋は、タケノコの仕入れ、販売が上手で参考になると言っていました。
 彼は青森にリンゴ農家に買い付けに行った時のことも話してくれました。買い付けに行く前にはリンゴがどこで生まれてどういう経緯で日本に渡ってきたかなどリンゴについて詳しく調べていくそうです。去年かおととし、自然災害でリンゴが半数以上傷んでしまい、農家の方が困っているときに、傷んだリンゴも全て買い取るという確約をして、傷んだものは「理由ありリンゴ」として格安で販売し、売れ行きも良かったのでほとんど販売することができたそうです。しばらくすると理由ありリンゴの質が良くなってきていてほとんど普通の商品と変わらないものが仕入れられるようになり、農家に問い合わせると「予想以上の数を買い取ってくれたので、あえて理由ありのなかでもきれいなものを選んで品出ししているということで、農家の手をわずらわせないようにしたことなのに、農家の方は感謝してくださってそのようにしたということでした。
 彼の考えの根底に流れているのは、商品を仕入れる農家の方や業者と、商品を買ってくれる消費者がのちらもが喜んでくれるような経営ではないかなと思いました。
 N君は経理と総務以外は全部の部署に行き、苦労して工夫を重ねてきたようで、話の1つ1つがとても面白かったです。同級生が今頑張っている話を聞き、楽しい時間を過ごすことのできた同窓会でした。
吉田陽子
本日の発言者:吉田
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