『株主国内最多会社の上場』 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

『株主国内最多会社の上場』

わが社の生命保険のキャンペーンもすでに始まっていますが、そんな生命保険会社に関して先日大きな動きがありました。
それは、株主数が国内最多の会社が上場したことです。
あの「サラリーマン川柳」で有名?な、皆さんご承知の「第一生命」です。
これは、800万人もの保険契約者のうちに割り当てられた株式が基になっているからです。そのうち1株以上割り当てられた人が300万人いて、それから更に「株式」の割り当てを希望した人がその半分150万人いたということです。この150万人が一旦株主となったからです。
何でこんなことを言うかと言いますと、実は私も今回その株主の一人になったからです。たった1株の株主ですが・・・
そもそも、妻のいとこが「第一生命の生保レディ」をしていた関係で第一生命の保険に加入していましたので割り当てられる事になったのです。
今から8年前の平成14年に「大同生命」が今回と同じように上場して株式が割り当てられた方が沢山おられた時は「大同生命に入っとけばよかっと。」と仕事柄少し悔しい気持ちになったのを憶えています。
そして、4月1日の上場当日、公募価格14万だったのが初値は16万円、上々の滑り出しでした。先週の終値は、156,000円、今後が楽しみです。
さて、この割り当てに関し、税金はかからないのだろうか。そんな疑問を抱かれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は、端株による現金受け取りは「一時所得」扱いで非課税、株式の割り当てに関しましては、売却したときの損益に応じて課税という具合です。
法人の方なのか、個人の方なのか、また株式で受け取られたのか、株式のかわりに現金で受け取られたのか等によって取り扱いが異なります。詳しくは、生保会社か税理士等の専門家に尋ねてください。
吉田均本日の発言者:吉田 均

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