台湾旅行

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2017年10月12日
ためばな

　本日は、昨日まで台湾に、社員旅行に行かせていただいたので、ガイドの方が話されていたレシート宝くじについて調べてみたので話させていただきたいと思います。
　台湾では、買い物をした時のレシートが宝くじになっていて、日本在住の旅行者でも換金できるそうです。台湾では基本的にギャンブルは禁止されているのですが、この宝くじはレシートに8桁の番号が記載されていて、お店は必ずレシートを発行しないといけないので、売上を少なく申告して脱税することを防ぐために始まったそうです。
　このレシート宝くじの当選番号は2ヶ月に一度発表され、最高で1,000万元、日本円で約3,700万円、次に日本円で約700万円、約70万円、約15万円、あとは数万円や数千円となっています。今回の旅行だと、9〜10月のレシートなので、当選発表は11/25、換金期間は3ヶ月になっています。ただし台湾の郵便局でしか換金出来ないので、旅行などで短期的に滞在する場合は、当選しても台湾在住の誰かに代理で行ってもらう以外は、なかなか換金するのは難しそうです。
　もしレシートがいらない時は、募金箱のような物が大きなスーパーの出入口などにあるそうです。ただしこの箱には偽物もあるそうです。
　たった数百円の買い物が数千万になる可能性もあるので、日本人からするととても羨ましい制度だと思いました。