ジェネリック医薬品軽減額通知書 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

ジェネリック医薬品軽減額通知書

先日、自宅に協会けんぽからジェネリック医薬品軽減額通知書なるものが届きました。
それには過去に処方された薬をジェネリック医薬品に変えていた場合の軽減額が記載されており、私の場合は180円の薬が100円になりますと書いてありました。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている薬です。新薬を研究・開発するには莫大な費用と時間を必要としますが、ジェネリック医薬品は特許が切れた後に販売するため、その薬の有効性・安全性がすでに確立されています。ですので、その品質が新薬と同等であることを証明すればよいので、費用があまりかかりません。よって価格は新薬の4割~8割程度になるそうです。

ただし、新薬と成分が同じでも、添加物や製造過程が異なるため、実際に服用してみて十分な効果が得られなかったり、予期せぬ副作用が現れることがあります。また、製薬会社側の供給体制が整っていないため、処方されてもすぐに薬をもらえなかったり、医薬品情報担当者(MR)の数が少ないため、医師への情報提供が十分でないことなど、問題もあるそうです。
通知書を送ってきた協会けんぽに対してこんな少額でわざわざ送ってくるなとか切手代のほうが高いやんけとも思ったのですが、報道されている通り日本の2018年度の医療費総額は昨年より3000億円増加し42兆6000億円と過去最高を更新しているそうで、膨らむ医療費の削減に協力するのも大切なので今までジェネリック医薬品は断っていたので、今後はかかりつけのお医者さんの意見を聞いてどちらを選ぶかその都度考えていこうとおもいました。
 




本日の発言者:大原
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