2023年02月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2023年02月

「2023年02月」の記事を表示しています。

睡眠と光

質の良い睡眠について調べていたら、厚生労働省が健康情報を発信するサイト「e-ヘルスネット」を見つけました。
 
「快眠と生活習慣」という記事によると、快眠は体内時計がポイントだそうです。体内時計は睡眠のタイミングを決めるだけでなく、ホルモンの分泌や生理的な活動を調節して、体を睡眠に備えてくれます。規則正しい生活をして、体内時計を整えることで快眠の睡眠習慣が生まれるとのことでした。
 
体内時計の整え方には、光を浴びる方法もあるそうです。ヒトの体内時計は24時間より長めにできているため、毎日早める必要があります。朝の光は体内時計を早め、夜の光は体内時計を遅らせる作用があるので、朝起きたらカーテンを開けて自然の光を取り入れ、夜は白っぽい昼白色ではなく暖色系にするのが理想的です。また、メラトニンというホルモンには、睡眠・覚醒のリズムやホルモン分泌リズムなどの調整作用があります。メラトニンは昼間に明るい光を浴び、昼と夜のメリハリをつけると、夜に分泌量が増えるそうです。
 
光を意識して生活をして、良い睡眠で毎日元気に過ごそうと思います。




本日の発言者:真志取
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三配り

仕事に対して大切な「三配り」
先日、仕事に対して大切な「三配り」という記事を見ました。
仕事を成功させるための知識・情報をもっていることは当然のことで、人としての魅力が仕事の成功へと繋がり、仕事をするうえで大事なことは、
「三配り」がきちんとできる人です。と書いてありました。
「三配り」とは、「目配り」・「気配り」・「心配り」のことです。
「目配り」とは、周りの状況や状態をみて敏感に察知できる力のことです。
「気配り」とは、相手の動作に関心をもち、なにを求めているのかがわかるように
なる力です。「心配り」とは、相手のためにしてあげられる優しさを
もっていることです。
「三配り」を意識して行動することは仕事と人間性を兼ね備えるうえで大切なことで
私も意識しながら仕事に取り組んで行きたいと思いました。




本日の発言者:藤田
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マイナポータルの利便化

YouTubeにて国税庁公式からのユニークな紹介動画が話題となっているのを知っていますでしょうか。
イータックスから確定申告する際にマイナポータルを通じて医療費控除の自動集計ができる紹介動画なのですが、インターネットをよく閲覧する人が親しみやすいようゲームの実況プレイ動画風と攻めた方向が功を奏し多くの人に知られています。
 令和3年分の申告では9月から12月までの情報しか取得できなかったので、1年分の情報を取得できるようになった今回の申告分から広報に力を入れたのではないでしょうか。
 ミレニアム世代やZ世代の人に伝えることを意識して作られたそうです。
 
 ちなみに自動集計するためにはマイナンバーカードが必要になります。スマートフォンやICカードリーダーでマイナンバーカードを読み込むことでマイナポータルの医療費通知情報と連携し自動入力が可能となっています。
 家族の分を入力する場合は各々のマイナンバーカードが必要となるので、取得してない家族分はこれまで通り自分で集計して入力する必要があります。
当然ながら保険診療分のみの照会となるので、自由診療でも医療費控除の対象となるものや鍼灸院の施術・交通費等は別途入力が必要です。また高額医療費の支給も医療費通知情報として表示されないそうです。
 実際に使ったひとの反応は集計の手間が省けたとおおむね好評のようです。
 
 今後もマイナポータルによって様々な手続きの手間が省けることに期待したいです。




本日の発言者:福島啓子
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一年前を振り返って

こちらの事務所で働かせて頂くようになって、一年が経ちました。 
 
 入社当時に書いたと思われるメモを見返すと、一から十まで、兎に角、何でも書いてある状態です。今となっては「こんな事まで書いてある!」と、驚いてしまいます。
 
 しかし、それ程までに、全く何もわからない状態からスタートした私に、細かなところまで配慮して頂き、時間と手間を掛けて教えて頂いた事を改めて思い知り、感謝しております。
 
 教わった事を自分の力に変え、少しでも皆様のお役にたてるよう、今後も精進していきたいと思います。




本日の発言者:福島玲奈
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N分N乗・2分2乗


先日、自民党の茂木幹事長が少子化対策の一つの例としてフランスで導入され、子供の多い世帯ほど所得税が軽減される「N分N乗方式」について言及したというニュースがありました。
N分N乗方式とは、世帯課税所得額を「家族の数(N)」で除し、それに累進税率を適用して1人あたりの所得税額を算出した後、再び「家族の数(N)」を乗ずることによって税額を算出する方法で、課税単位を個人ではなく家族とする方式です。
また、課税単位を夫婦とすれば、2分2乗方式となります。
 
日本は個人単位での課税ですが、OECD諸国ではどの方式が主流なのか調べてみました。
□N分N乗方式・・・フランス
□2分2乗方式・・・ポルトガル・ルクセンブルク
□異なった税率表を用いた2分2乗方式と個人単位との選択制
  ・・・アメリカ、スペイン、アイルランド
□同じ税率表を用いた2分2乗方式と個人単位との選択制 ・・・ドイツ・ポーランド
□個人単位・・・日本、イギリス、オーストラリア他多数
  という事で世界的に見ても個人単位が主流ではあるようです
 
さて、N分N乘方式にすれば、出生数に影響を与えるのか?私は全く無い事はないと思いますが、大きな影響を与えるとは思いません。また家族課税や夫婦課税にすると、相対的に高所得者世帯が有利になるという批判もあります。そもそも、一定の税収を確保しなければいけないし、世界的には個人単位が主流という事は導入が難しいという事なのだと思います。
 
それでも、配偶者控除や基礎控除に稼得者個人の所得制限がかかったり、扶養の要件等で所得金額調整控除があったりと、税理士でも間違ってしまう程複雑になっている日本の現状、労働者人口の減少に伴う慢性的な人手不足等を考えると、女性の社会進出を阻んでいると言われる社会保険の第三号被保険者制度の改正を含めた、夫婦単位、家族単位の課税は検討に値するのではないかと思います。
 



本日の発言者:林田
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