2010年01月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2010年01月

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『バンテージダイエット』について

私は去年の11月にテレビのニュースで、バンテージダイエットが流行っているのを知りました。
バンテージダイエットとは、ゴムバンドを使って股関節をしめる整体とエクササイズを同時に行って痩せるダイエット法です。
体調不良、やせないカラダ、肥満などの女性特有の悩みの多くは、「カラダのゆがみ」「骨盤のゆがみ」によるもので、これを放っておくと「下腹がぽこっとでる」「お尻がたれる」「代謝が悪くなり、太りやすく、痩せにくいカラダになる」などの悪影響が出てくるようです。
この「骨盤、カラダのゆがみ」を直す為の一番簡単な方法が、股関節をしめることにあるようで、このバンテージダイエットは整体、加圧、エクササイズを同時に行うので、即効果がでるようです。
私は、テレビで「夜3分間のバンドエクササズで即効美脚になる」というこの本の紹介を見て、「3分で痩せれるなら・・・」という安易な気持ちで直ぐに本を購入し、1ケ月後、2ケ月後の自分を想像していたのですが、結局は三日坊主になってしまって結果は出ていません。
やはり楽をして何かを得るのは難しく、毎日コツコツと努力する事が必要なのだと改めて実感させられました。今年は、この体操はもちろんですが、自分で決めたことは長続きさせたいと思います。
岸本本日の発言者:岸本

『はやぶさ君』

皆さんは「はやぶさ」を知っていますか?
「はやぶさ」にはいろいろありますが今日紹介したいのは、鳥や列車や戦闘機ではなく、小惑星探査機のはやぶさです。
はやぶさは2003年5月に打ち上げられた小惑星のサンプル採取を目的とした探査機です。
打ち上げから約2年後に調査対象の小惑星に到達し、離着陸を成功させ、いろんな世界初の記録を作りましたが、姿勢制御装置の故障や燃料漏れ、エンジンの故障など様々なアクシデントに見舞われました。その都度、はやぶさの開発チームは遠くにいるはやぶさの修復を成功させています。
これだけアクシデントに対応できるのは、トラブルが起きた場合に備えてはやぶさ自身が設計されているのと、故障してしまっても他の装置を工夫して使うことで同じ働きをさせたりしているそうです。
開発チームの方々の対応力があったからこそたくさんのアクシデントを乗り越えてこれたんだと思います。
スケールは違いますが、私たちの生活でも、工夫をする事で、時間や労力を省けることはたくさんあると思います。
少しでもはやぶさを見習っていきたいです。
ちなみに、はやぶさは2010年の6月に地球に帰ってくる予定ですので、皆さんも無事はやぶさが帰ってこれるように応援してあげてください。
大谷本日の発言者:大谷

『お年玉』

今日はお年玉についてお話します。
お年玉といえば子供たちにとっては、お正月最大のお楽しみだと思いますが、大人にとっては悩みの種です。特に皆さんが困るのは『自分の家と相手の家の子供の人数が違う』『夫婦それぞれの実家でお年玉の相場が違う・わからない』などのようです。また、世の中不景気ですから、やはり全体的にお年玉の相場も下がってきているそうです。
そんな中、大人たちもいかにお年玉の出費を節約するかを考えているようで、お年玉を記念コインなどにしたり(子供は珍しがって喜ぶそうです)、ポチ袋に米ドル札をいれたり(今年なんかは円高だったのでかなり割安ですね)する方もいるそうです。
また、ここ数年はお年玉を貰う大人たちも増えているそうで、20代~50代の子供を持つ親たちを対象としたとあるアンケートでは、2009年末にお年玉を貰いたいですか?という質問に対して約10%の人が貰いたいと思っていると答えたそうなんですが、2010年になってからお年玉を貰いましたか?という質問をすると、約25%の人が貰ったと答えたそうです。やはり、いらないと思っていても実際あげるといわれると貰ってしまいますよねぇ。金額的には1万円~10万円の間が多いみたいなんですが、中には家で採れたみかんだとか、トイレットペーパーだとか現物支給の所もあったりなんかして・・・。
おじいちゃん・おばあちゃんからしたら帰ってきてくれてありがとうの意味もあって、その交通費であるとか、少しでも生活費の足しにしてねという事なんでしょうね。
大嶋本日の発言者:大嶋

『ペットボトルキャップの活用』

以前から事務所の台所にペットボトルキャップを入れてもらう容器を置いています。皆さんに協力してもらって集めています。
集めることになったきっかけは、「ペットボトルキャップを集めると、世界中でまだワクチンを接種できない子供たちのワクチンになる。」ということを、近所の小児科で知ったからです。
実際にどのような経路でワクチンになるのかは知らなかったのですが、去年の秋ごろに新聞記事で取り上げられていました。
「ペットボトルキャップから丈夫な建材」ということで、鳥取県米子市の「エコマ商事」というリサイクル建材製造・販売会社が数年前から「キャップを救え」と訴えるチラシを作り、ペットボトルキャップを原料としたプラスチック建材を製造しているという記事でした。
これをきっかけに、調べてみたところ、ペットボトルキャップはプラスチックの中でも軽くて丈夫なポリプロピレンというものからできているものが多いのですが、ペットボトル本体に比べて回収率が悪く、焼却処理、埋立処理されることが多いそうです。回収するとなると、運賃や選別にコストがかかるそうです。
そこでいろいろな自治体、小学校、商業施設などで回収する動きが高まってきています。
集められたペットボトルキャップは「エコマ商事」のようなリサイクル製造業者に買い取ってもらい、NPO法人を通して募金という形でユニセフから世界中の子供たちにワクチンが提供できるという仕組みです。
いったいどのくらいのペットボトルキャップからどれほどのワクチンができるかといいますと、ポリオ(小児まひ)ワクチン一人分はペットボトルキャップ800個、はしかワクチン一人分は3700個、おたふくかぜワクチン一人分は4400個という、個人で集めるにはなかなか大変な思いのする数量です。
先ほど紹介した「エコマ商事」でも04年以降再利用したキャップは1500万個以上ですが、それでも前材料の2%程度だそうです。
ただ、ペットボトルキャップを材料として、製品開発している製造業者はまだありまして、
「㈱東京木工所」という会社は、廃プラスチックと木くずを合わせた「エコプライ」という製品を開発されています。こちらは、ペットボトルキャップを繊維化し木くずと混ぜ合わせてつくられたコンパネです。材質は従来のものと大きくは変わらないそうです。
やはり問題はペットボトルキャップの回収が困難なことにあるようです。私たち一般の消費者のリサイクルへの意識が高まることが第一歩なのでしょう。そのためにはただエコロジーのためにリサイクルするというだけでなく、その行為が子供たちにワクチンを提供できるということにつながれば、目的意識が高まり同時に回収率も高まるということだと思いました。
形は小さなペットボトルキャップですけれど、建築建材に変わり、ワクチンに変わっているという流れを知ることができて私としては学ぶことがあったな、と思いました。
吉田陽子本日の発言者:吉田 陽子

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