2025年04月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2025年04月

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4月に入ってあちらこちらで桜が見られるようになってきました。薄ピンクが可愛くて見るだけで心が癒されます。桜に限らずどんなお花にも言えることかもしれませんが、咲いている場所によってはお手入れや管理が必要で色んな人の協力があるんだろうと思います。
心が浄化されリフレッシュにもなりますので、まだ今年ゆっくりと桜を見られていない方は是非散ってしまう前にご覧になられてはいかがでしょうか。
 




本日の発言者:吉田マミ
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関税

いま世間を騒がせている関税についてお話をさせていただきます。
 この関税、私達は、仕事上、輸入をされるお客様がいた場合に、税関が発行した「輸入許可通知書」を確認して消費税と関税につき仕訳処理をしているケースがあるかと思います。また、海外旅行から帰国する際に免税範囲を超える土産物を持ち帰って課される税金、いわゆる税関手続に課される税金が関税になります。この時くらいで、なかなか接する機会は少ないのです。
 つまり、関税とは、輸入される商品に対して課される税金のことです。
 では、輸入品に新たに関税が課されたり、関税の税率を上げられるとどのような影響があるのか、大きく分けて次の2点があります。
 一つ目は、国内産業が保護されます。国内産業が輸入品と競合していれば、高い関税を課すことによって安価な輸入品が入ってくることを防げます。そうすることで、国内産業が保護され、国内生産の促進や雇用の拡大につながり自国の産業は発展することになります。
 二つ目は、高い関税を払った輸入品は、その販売価格は元より、その輸入品を材料とする製品の販売価格も上昇します。このような物価の上昇は、消費者の購入機会を奪いやがては生活困窮者の増加に繋がっていくことになります。
 これらの影響は、結果として相反するものになっています。すなわち、適切な税率設定が望まれることになります。
 私達は、このような関税の仕組みを少しでも知っておくことで、お客様との会話の幅は間違いなく広がります。できるだけ、時事問題関連ワードには興味を持っておきたいものです。
 




本日の発言者:吉田
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