2011年01月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2011年01月

「2011年01月」の記事を表示しています。

それぞれの人生

先日週刊現代にタイガースのドラマーだった瞳みのるさんのインタビュー記事が掲載されていました。
40年前の1月24日にタイガースの解散コンサートが武道館で行われました。
その後ほかのメンバー達は芸能界に残ることになりましたが、瞳さんは解散コンサートを終えたその日のうちに地元の京都に帰り、10代のころはほとんど勉強されてなかったのに、24歳で、定時制高校の4年生に復学し、たったの1年間受験勉強をされ、慶応大学に合格されました。
頭を洗う時間がもったいないと、丸坊主にし、外に出ると昔のファンに声をかけられるのがいやで、英語の家庭教師を雇い死に物狂いで勉強をされたとのことです。
卒業後は慶応義塾高校の国語教師になり、中国文化の研究をしながら32年間勤務され、昨年退職されました。
瞳さんが京都に向かう前に、一番の親友だった岸部一徳さんに、一緒に京都へ帰ろうと誘われたそうですが、何でかえるの?みたいに断られ、じゃあ二度と会わないみたいな別れ方をされました。
その言葉通り本当に38年間メンバーの誰とも会ってなくて、ついに昨秋メンバー全員と再会を果たされました。
ずーっと離れていたのにすぐに打ち解けて、やっぱり一生の友達なんだなと思われたそうです。
ご存知のとおり、沢田研二さんはその後ソロとして活躍され、今でも私のような根強いファンがいっぱいおりますし、岸部一徳さんは俳優として大活躍です。
それぞれの方が、強い信念をもってそれぞれの人生を歩んで来られたんですね。
うれしいことに、今年の秋にタイガースが再結成されるとのうわさです。
私も勇気をもらって、お仕事がんばります!!
小西本日の発言者:小西

朝活

最近、去年書籍などでも流行った朝活を始めました。
きっかけはダイエットなのですが、ダイエットにはやはり運動が欠かせません。
昼と夜は仕事や家の用事があるので、自分の運動する時間をつくるために朝早めに起きてウォーキングを始めました。
始めてみると、結構楽しくて歩いているうちに目が覚めて体の調子も良くなってきました。
私にとって朝活を始めて一番良かったことは、家族に負担をかけず自分の時間がもてたことです。
因みにダイエットですが、ウォーキングを始めて2週間が経ちましたが、体重が5キロ、体脂肪も5%下がりました。
目標体重まではまだ随分とさきですが、気長に続けていきたいとおもいます。
sasaki.gif本日の発言者:佐々木靖子

花粉症治療の新作

この寒さのあとにはいよいよ花粉症の季節です。
毎年今ごろになると、症状を緩和する食材(今年の新顔はれんこんでした。)や最新治療法の紹介が目によく入ります。
結果がわからないところ、毎年新作が出てくる様子は、まるで化粧品のようだな、とも思います。
さて、私が今年見つけた最新治療はアルゴンプラズマ療法です。
なんでも、鼻水をアルゴンガスで吹き飛ばしてレーザーで粘膜を焼くという方法。
手術時間も5分ほどという、従来のレーザー治療より勝る方法だそうです。
しかもこの手術は保険適用されます。
3割自己負担で手術費用約8千円、ほかに初診料・検査費、薬などで約1万円とのこと。
紹介されていた医院では年500例の手術が行われているそうです。
とするならば、逆算すればお医者さんの売上は約3千万円!まさに「他人の困りごとは儲けの種」ですね。
小島本日の発言者:小島

「ワークライフバランス」

最近世の中のバランスが崩れていると感じることが多いです。
そんな中ワークライフバランスという言葉を最近よく耳にするようになりました。
私はその意味を単純に「仕事とプライベートの時間のバランス」と考えていたのですが、実はその本質は時間の配分ではなく、「仕事以外の場をいかに過ごすかにより仕事においてより高い付加価値を提供し成果をあげることができるか」ということにあるそうです。
たとえば最近、育児や介護のための休暇のための法整備がなされその取得を積極的に支援する企業が増えてきました。
これはワークライフバランスの考え基づく企業の戦略の一つでその取り組み姿勢に差はあるもののその制度は積極的に利用される流れにあります。
そして職員が育児や介護休暇を取得し仕事に復帰した結果、企業は優秀な人材を失うことなく職場のモチベーションもアップし人事コストも削減できると成果を挙げているそうです。
しかしながら先日読んだ新聞記事では就職難の昨今、就職もままならずワークライフバランスの恩恵の入り口にすら立てない若者が多い現実が紹介されていました。
そんな中、先週、菅改造内閣が発足し、世論はあきらめムードの中でも一縷の望みを持っていたいと言ったものです。
通り魔的な事件の背景にある雇用問題や不景気、わざと日本とのバランスを崩そうとしているように思われる尖閣諸島や北方領土の外交問題、ジャパンシンドロームといわれる高齢者問題や農業の問題、天候不安に至るまで問題は山積です。すべてにおいて対応は至難のわざと思われますが飛び抜けたバランス感覚を発揮していただき、ひとつでも多く問題を解決してバランスの取れた社会になるよう頑張っていただきたいものです。
そして不安のない社会こそがみんなの望む本当のワークライフバランスではないかと考えます。
本日の発言者:佐々木 淳子

『販売員さん』

先日、買い物に出掛けたときに、買うつもりはなかったのですがボディケアのクリームなどを販売しているお店に寄りました。
置いてあるサンプルがいい香りだったので買おうかなと商品を手に取りレジへ向かうと、店員さんが使い方ご存知ですか?と聞いてこられました。
いろいろ種類があり、成分の濃度なんかによって使う部分や使い方が違ってくるようで、どこにどのように使うかを聞かれ、これだとこのように使うと効果的ですよ。とか、使ったことがないのなら、この商品も一度見てくださいと、次々と紹介されサンプルで試させてもらったりしました。
少し強引な感じもしましたが、説明をした後も、わからないとこは無いですかと聞かれるだけで無理やり売ろうとはされませんでした。
それでもその熱心な説明につられ、ついつい他のものも買いそうになりましたが、最初に手に取ったものだけで我慢し、お店を後にしました。
私は、この人はホントにこの商品が好きで、自信があるんだなぁと感じました。
販売員の方がそこまで熱心に説明してくれなかったら、他のも欲しいとは思えなかったと思います。
物を売るには売る人がその商品を好きでいることは大事だなと思いました。
大谷本日の発言者:大谷

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