2023年04月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2023年04月

「2023年04月」の記事を表示しています。

配膳ロボット

 数年前に飲食店で初めて配膳ロボットを見た際はスタッフが運んだ方が早いし、少しの障害物で動かなくなりスタッフが横にサポートしているのを見て、飲食店で活用するのは難しそうだなと感じました。
 それが今年に入って目にした配膳ロボットは、スタッフのサポートを借りること無く役割を果たしていました。しかも、料理を取った後に頭をなでると、反応してくれるので、ロボットが運んできた事に対して不快感はありませんでした。
 配膳ロボットに対する印象としては、飲食業界の人手不足が話題になり、コロナ禍で人との接触を嫌がる風潮もあり、概ね世代を通じて理解を示す人が多いようです。もちろん利用する目的により人からサービスを受けたいシーンもあります。ロボットと人間のそれぞれの利点を生かして共存していけたらいいと思います。
 




本日の発言者:大野
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雇用保険料

 今年2023年の4月より雇用保険料が引き上げになりました。昨年の2022年10月にも引き上げがされているのでこの短い期間で2度目の引き上げとなっております。
率で言うと2022年10月に労働者負担と事業主負担がそれぞれ0.2%ずつ増加、今年の4月に0.1%ずつ増加しています。
一般の事業だと労働者負担は0.3%から0.5%、現在は0.6%となりました。その内訳は2022年9月までは失業等給付の保険料が0.1%、育児休業給付の保険料が0.2%となっていましたが、2度の改定で失業等給付の保険料が0.1%から0.3%、で現在は0.4%となりました。
事業主に関しては労働者負担分と同様の率に加えて、雇用保険二事業の保険料0.35%の負担があります。
(ちなみに雇用保険二事業とは、失業の予防、雇用機会の増大、労働者の能力開発・向上その他の労働者の福祉の増進等をはかるための事業支援財源で雇用安定事業、能力開発事業のことをさしてきます。)
ですので、合計の増加分として、1度目で0.4%、今年で0.6%の雇用保険料が増加したことになります。この背景としてはコロナウィルス感染症の影響により雇用調整助成金として休業手当の支払いが行われ、その分財源からの支出が増加したようです。その為失業給付等の部分のみの増加となっております。
口頭で数字をお伝えしても分かりにくいかもしれませんので一度厚生労働省のページより確認してみてください。




本日の発言者:渡辺
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チャットGPT

今日はチャットGTPを実際に使ってみたのでそのことについてお話しさせて頂きます。
使ってみた印象としてはふわっとしたことを聞くとふわっとした答えが返ってきて、
具体的に聞くとしっかりはしてるけど、間違いも含まれているという感じでした。
ネットの意見などを聞いていると英語版の方がしっかりしているようです。
また、ギャンブルのことや株価の予想などについては答えてもらえませんでした。
 
以下実際にきいてみた2つをご紹介します。
会社での朝のスピーチを考えてください

皆さん、おはようございます。
今日は、たった一言で皆さんにエールを送りたいと思います。
「今日も一歩進んで、一歩成長しよう!」
この言葉には、日々の小さな努力が大きな成果に繋がることを示しています。また、挫折や失敗があっても、諦めずに前進することが大切であることも教えてくれます。
今日も一歩一歩前進し、成長していきましょう!
 
 
税理士の今後について教えてください

税理士の今後については、以下のような動きが予測されています。
  1. IT化による業務効率化の進展税務申告や会計業務など、税理士が行う業務の多くは、IT化により効率化が進んでいます。今後も、AIやロボットなどの技術が進化し、業務の自動化が進むことが予測されます。税理士は、これに対応するために、IT技術の習得や業務プロセスの再構築など、積極的な対応が求められます。
  2. 国際化によるグローバルなニーズの拡大グローバルなビジネスが一般的になる中、国際税務や移転価格税制など、グローバルな税務に関するニーズが拡大しています。税理士は、国際税務に精通し、グローバルなニーズに対応できる能力が求められます。
  3. 働き方改革による業務スタイルの変化働き方改革の進展により、税理士も柔軟な働き方が求められるようになっています。テレワークやフレックスタイムなど、自己管理能力が求められる働き方に適応できる能力が求められます。
  4. 事業承継・相続などのニーズの増加高齢化が進み、事業承継や相続に関するニーズが増加しています。税理士は、相続税や贈与税などに精通し、事業承継に関するアドバイスを行うことが求められます。
以上のような変化に対応し、税理士は常にスキルアップや専門知識の習得に努め、時代のニーズに応えることが求められています。
 
どこかで聞いたことがあるなと思いつつもその通りだなとも思いました。
このチャットGPTのように時代に合わせた対応をしていかなければならないと改めて思いました。
 




本日の発言者:池浦
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マスク

マスクを外しても良いとなっても外している人はごくわずかなままで、今年は花粉が多いそうで、色々な症状に悩まされているのもあり、まだまだ自分自身もマスクを外せそうにありませんが、マスクを外す準備として笑顔講座や歯のお手入れをする人が急増したそうです。マスクが当たり前じゃない日が早く戻ればいいなと思います。




本日の発言者:吉田真実
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チャットGPT

最近、対話型AI「チャットGPT」がニュースに登場しない日がないくらい注目を集めています。「チャットGPT」とは、人口知能を研究するアメリカの新興企業「オーブンAI」によって開発された対話に特化した言語モデルで、質問を入力するとリアルタイムで文章を作成してくれる優れものです。まるで画面の向こうに人がいるかのように自然な言語でコミュニケーションを取りながら答えてくれます。
私たちが良く使っている「グーグル検索」等との違いは、キーワード検索やフレーズ検索等を用いてユーザーが求める情報を探し出すサービスがグーグル検索で、多くの情報を取得できますが、検索結果は単なるテキスト情報でユーザーの質問に対して完全な答えを提供してくれるわけではありません。一方、この「チャットGPT」は、単なる情報収集ツールではなく、ユーザーが求める情報を収集し簡潔にまとめた上でユーザーに提示してくれます。
例えば、「人付き合いが苦手です。どうしたら良いですか。」と質問すると、「人付き合いが苦手な場合、自分自身を理解し自己改善をすることが重要です。」という具合に人と会話をするように自然な答えを返してくれるのです。
また、チャットGPTは自身の「使用上の注意」についてこう答えているそうです。
「チャットGPTが生成する応答はあくまでも機械的に生成されたものであり、人間と同じように感情や意図を持っているわけではありません。そのため、チャットGPTが生成する応答に過剰な期待を抱くことは避けるべきです。」と。
私たちもこれからは何かとこの「チャットGPT」を利用する機会が増えてきそうです。
節度を持って利用したいものです。




本日の発言者:吉田均
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