私のビッグニュース

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2011年12月05日
ためばな

私は先日、印象に残る出来事を経験しました。
西京区東部の10の小学校でＰＴＡコーラス交歓会が11月19日に行われ、それに樫原小学校ＰＴＡとして参加し大成功だったからです。今年度、私はＰＴＡのコーラス班の班長を引き受けてしまいました。誰も希望する人がいなくてわずか2人のコーラス経験者のひとりが私だったので、仕方なくという感じで引き受けました。私は今まであまりリーダー的なことをした経験がなく、不安な気持ちでいっぱいでした。
7月から指導者決め、メンバー集めに苦労しました。
顔の広い方の声かけなどで40人ほどのメンバーが集まりましたが、みなさんそれぞれ、主婦業や仕事に忙しく、練習も全員ではなかなかできませんでした。
リーダーは私も合わせて4人でしたが、みんながそろわないなかでも、振り付けやダンスをして華やかにするなど、工夫を凝らしていこうということになりました。
ただ、ダンスをやってくれると言ってくれた人が急にやらないと言ったりと困ったこともありました。
そんな時はできるだけすぐに話し合いを開き、振付の責任者、ダンサーズの勧誘をする責任者を決め、まず自分たちがするので、ついてきてほしいという姿勢を示しました。
そんなこんなで、本番当日を迎え、今までの練習の成果を発揮することができました。
メンバーの方も「涙が出そうになった。感動した。楽しかった！」と言ってくださり、頑張った甲斐があったと思いました。
この取り組みを通して感じたことが大きく2つありました。
ひとつは、ひとにしてもらいたいことがあったら、まず自らすること。
もうひとつは、何か困ったことが起こったら、話し合いをひらくことです。
後者に関しては、メールのやり取りでは誤解を生じることがあり、直接会って本人の意見を聞くことの重要性を感じました。
この経験を通して、お互い知り合いになった人も増え、コーラス交歓会の本来の目的が
達成できたように思えます。
大変だっただけに感動も大きかった経験でした。