阪急電車初の有料座席サービス

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2024年03月11日
ためばな

阪急電鉄は、大阪梅田―京都河原町を結ぶ京都線の特急系に導入される、阪急電鉄初の有料座席指定サービス「プライベース」について、運行を今年の7月から開始予定と発表しました。こちらは乗車区間の運賃に加え、税込み500円の座席指定料金が必要になります。

新型車両と京都線で使われている特急用車両を使い、１両を有料座席指定サービス用とし、座席の配置は、通常の4列ではなく、2列と１列分けの3列となり、計40席とし、一般車両に比べ、座面や足元のスペースを広くとりました。
また収納式のテーブルや読書灯、コンセント、無料Wi-Fiなど、便利な機能も備え、防犯カメラ、専属アテンダントも添乗され、スーツケースなどを収容できる共用荷物コーナーを設けられるので、旅行客の利用拡大も見込めそうです。

利用方法は、専用のWEBサイトで、列車と座席を選び予約できますが、空席があれば、車内でも料金を支払い、座席の指定ができます。
来年には1時間に4〜6本の頻度でサービスを提供する予定だそうで、阪急電車らしい高級感のある内装で小旅行気分を味わえそうと、私もいつか機会があれば利用してみたいと思いました。