『ソナエリスト』 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

『ソナエリスト』

今日は、新聞で紹介されていた『ソナエリスト』についてお話させて頂きたいと思います。
浪費を避け貯金に努める。
会社や組織に頼るより社会で通用する技量や資格を大事にする。
常に不測の事態を想定し、わかりやすく、無駄なく手っ取り早い方法で克服策を練る、といった方々を『ソナエ(備え)リスト』と呼び29歳以下に多いそうです。
 
新聞で紹介されていたのですが、そこで紹介されていたのは次のような方々でした。
システムエンジニアの派遣社員の方で情報技術やデータベース管理の、より高度な資格に挑戦しはじめた方、『投資と趣味の資格がある。必要なのは将来の収入増に直結する投資としての資格だ』と税理士試験に挑戦する方、総合商社のグループ企業で海運関係の仕事をしていて3カ国語を操ることを目標に据えた方々でした。
2000年ごろから、将来への不安感が20代の心の中で膨らんできた結果、徐々に堅実な消費態度になり、『備える』ことを重視するようになったそうです。
内閣府の『国民生活に関する調査』では、07年調査より『貯蓄、投資など将来に備える』を選ぶ比率が『毎日の生活を充実させて楽しむ』を逆転したそうです。
また、毎月貯金をしている20代はほぼ8割に達し、その理由は『いざという時のため』が65%と突出しているという調査結果もあります。
このほかにも毎月の支払金額が同じということで賃貸するより一戸建てを購入される方や毎月の支払を袋ごとに分け管理し、毎月定額の貯金をされる方々が紹介されていました。
先行き不透明な中で自分を磨き将来の不安に備えることの大切さを考えさせられました。
美濃部本日の発言者:美濃部

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