資産運用の学習

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2021年12月13日
ためばな

2,022年4月から高校の家庭科の授業で資産形成の視点に触れるように規定した、という記事を目にしました。
株式や債券、投資信託など基本的な金融商品の特徴を教えるということでした。
しかしこの専門的な分野に詳しい先生は少ないとみられ教諭側は困惑気味で消極的だそうですが、金融庁職員による｢出張授業｣もあるそうです。
そこで金融庁は学校の先生を対象としたイベントを開き、つみたてNISAやIdeCoといった税制優遇制度のほか「長期･分散･積み立て」投資の効果について理解を深めてもらい、先生が自身の資産形成を始めるきっかけづくりにもしたいということでした。
将来に備えた資産形成の重要性にも踏み込み金融サービスを利用する側の「投資家目線」からみた主な金融商品のメリットやデメリットのほか、生涯のライフプランやリスク管理についても言及することになると書かれていました。
興味のない人には少し難しく、とっつきにくいと感じましたが、これからの時代　公的年金に頼るだけでなく、若いころから資産形成や投資の知識になじむことはよいことだと感じました。