気温と疲労 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

気温と疲労


年末年始を挟んで、とても寒い日が続いています。寒くなると、体調管理が難しくなると感じていたところに、人の体調と気温の関係について気になるトピックを見つけました。
人が疲労を感じる症状として、寒暖差疲労というものがあります。寒暖差疲労とは、短時間で気温の寒暖差を感じることにより、自律神経の機能が乱れて体が疲れてしまうことを言います。
この時期だと電車通勤などで、暖房を使用している室内から寒い屋外に出て電車に乗り、電車の暖房で温められた後に職場まで冷たい外気の中を移動すると言った行動で体が寒暖差の影響を受け、疲労が溜まってしまうそうです。
自律神経が乱れている状態というのは、身体の働きを促す役割のある交感神経と身体を休ませる役割のある副交感神経のバランスが崩れてしまうことを言います。これらのバランスが崩れる事で、身体の器官がうまく働かない状態になり、体調を崩すという事でした。
これを踏まえて、自律神経の働きを安定させるために大切なことは、体が感じる気温差を出来るだけ小さくすることと、溜まってしまった疲労をこまめに解消することを基本として、あえて日常生活の中に寒暖差のリズムを作り、体を慣れさせることも有効なようです。寒暖差のリズムを作るとは、寒い季節に暖房器具に頼りきって温度調節をするのではなく、自らの体温を調節する状態を作るというものでした。
寒暖差のリズムを作って体温調節をするという考えを今まで持っておらず、エアコンなどの暖房器具などに頼りきっていたため、今後は意識して改善していきたいと思いました。



本日の発言者:瑞慶山
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