コラボ商品

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2023年11月13日
ためばな

今年のプロ野球日本シリーズでは、阪神とオリックスがコラボした商品が話題となりました。競合でライバルであるはずの両チームが、関西シリーズ、として手を組んだ商品は人気となりました。
過去のコラボ商品に目を向けると、2010年に登場した熊本県のくまモンは、ブランド使用料を原則無料にして多くの企業とコラボ商品を発売し、くまモンの知名度と人気を確立しました。また、2021年には高級ブランドのグッチが、アニメキャラクターのドラえもんとコラボした商品を発売し、意外性から話題となりました。
企業や団体間コラボのメリットは、キャラクターデザインの開発や商品化コストの削減、ブランドの知名度・認知度の向上、新規顧客の獲得等であり、売上向上を目的とした取り組みですが、社内のマンネリ化を打破し、共に創る楽しみを体験することも実はメリットとして大きいそうです。
今回阪神とオリックスのコラボ商品が関西を盛り上げたように、意外性のあるコラボ企画が地域の活性化や新たなブランドの創造に貢献することが今後期待されています。