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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

トルピードバット

珍しく野球のバットが話題になったので紹介します。
今年のMLBシーズン開幕3試合で15本塁打という球団新記録を打ち立てたニューヨーク・ヤンキースの複数の選手が特殊なバットを使っていると大きな話題となりました。
この特殊なバットは、バットの先端を細くし、スイートスポットと呼ばれる芯の部分をバットの手元側に移動させた新型バットです。形状が魚雷(トルピード)に似ていることから、トルピードバットと呼ばれています。
このトルピードバットはマサチューセッツ工科大で物理学の博士号を取得しているアーロン・リーンハート氏はデータ解析をするなかで多くの打者がバットの芯よりもやや根元側で打っているという事に気づきバットの芯にボールを当てるのではなく、最もボールが当たりやすい箇所を芯にすればいいのではないかという逆転の発想のもとで開発されたもので、従来のバットではバットの根本側に当たれば、詰まった打球になりますが、トルピードバットではより強い打球が打てるようなり、また、バットの重心が移動するため、スイングスピードが上がり、バットが軽くなったように感じるという効果があるそうです。
日本でもさっそくトルピードバットを試す選手が出てきており大きなトレンドになっています。
ただ、ニューヨーク・ヤンキースを代表する打者であるアーロン・ジャッジは従来のバットを使用し続けることを公言していますし、使用していたが元のバットに戻した選手もおり、誰が使ってもパフォーマンスが上がるというものでもないようです。
今後、選手の大半がこのトルピードバットを使うということはないかもしれませんが、
計測機器やデータ分析の発展により長い歴史のなかでほとんど変わってなかったバットに新たな可能性を見出したことは非常に興味深いなと思います。
 
今後も野球に限らず、科学技術の発展により発生する新たな商品、サービスが出てくるでしょう。常にそれが自分にあっているかを考え選択することが重要だと感じました。




本日の発言者:大原
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