マイナ保険証時代におけるお薬手帳の重要性 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

マイナ保険証時代におけるお薬手帳の重要性

病院でのマイナ保険証の利用が進む中で、「マイナ保険証があれば、お薬手帳はもう不要になるのでは?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に調べてみると、マイナ保険証は、過去の通院や処方薬の情報を全国の医療機関で共有できる非常に便利なシステムです。しかし、現状では、このシステムだけでは情報が完全ではありません。マイナ保険証の記録にない、市販薬やサプリメントの服用歴については、お薬手帳でしか確認できないからです。
つまり、安全で質の高い医療を受けるためには、この「情報の抜け」を補完するために、お薬手帳との併用が欠かせません。
また、もう一つの重要な役割があります。それは災害やシステム障害への備えです。万が一、電子システムが機能しなくなった場合、お薬手帳は私たち自身の命に関わる重要な医療情報となります。
結論として、現時点では、マイナ保険証の利便性と、お薬手帳による情報の補完と危機管理の両方を適切に活用することが、安全で便利な医療を受けるための「二刀流」戦略となるのです。
将来的には、すべての情報がマイナ保険証一つにまとめられ、より便利な医療体制が実現することを期待しつつ、今は両方の適切な活用を心がけていきましょう。





本日の発言者:菖蒲谷
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