いよいよ繁忙期

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2017年01月26日
ためばな

年が明け、巷ではインフルエンザウイルスが猛威をふるっています。
　繁忙期に備え、ここ２年程はインフルエンザの予防に効くという某ヨーグルトを食していたのですが、そろそろ購入しなければと思いだしたところ、機能性食品が急増しているとの記事をみました。
　健康に効用のあるものとしては、某お茶やヨーグルトに代表されるような特保が浸透し、両手を広げたようなマークもよく見かけるようになっています。
　機能性食品と特保の違いを見てみました。
まず、特保は国が審査をし、期間としても１年～数年かかるのに対し、機能性食品は企業の責任で届出ができ、早ければ数週間～１年程で手続きが完了するそうです。
　また、特保はヒトの試験が必須となっており、表示については整腸や体脂肪のような７分野にほぼ限られているのに対し、機能性食品の方は「睡眠」「ストレス緩和」などの効用表示も認められ、具体的に表示することができるそうで、この手軽さと表示しやすさが急増の背景のようです。
買い手の方も、抽象的に書かれているより具体的に表示されている方が目に留まりやすくなります。
　もちろん薬ではないですし、実際に調べてみたら成分に過不足が見つかったなどのことがありますが、手軽にたのしめるものの一つとして取り入れやすく感じます。
　これからの季節、食事、睡眠、運動とともに、色んなもので鎧を固め、繁忙期を乗り切りましょう！
因みに、購入予定の某ヨーグルトは、特保も機能性食品の表示もとっていないようでした。