2010年06月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

0120-927-578 お電話での受付時間 平日9:00~17:00
お問い合わせ

ためばな

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2010年06月

「2010年06月」の記事を表示しています。

『今読みたい本』

今日は、私が今気になっている本のお話しをしたいと思います。
岩崎夏海著の「もしも高校野球部の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本です。
ベストセラーの本なので、もうご存知の方も多いと思います。
内容は、高校野球の女子マネージャーが偶然手にした経営学の権威ピーター・ドラッカーの著書『マネジメント』を読み、その教えをもとに野球部の改革を進め、甲子園を目指す、という一見全く結びつかない“経営学”と“高校野球”の青春小説だそうです。
 ドラッカーの「マネジメント」は、書店で手に取ったことはありますが、難解で私はすぐ棚に戻してしまいました。
でもこの「もしドラ」でしたら、小説としてのストーリーも楽しみつつ、難解な「マネジメント」の解説書としても楽しく読めそうな気がします。
ドラッカーが説く「企業の目的」とは「顧客の創造」であるというところを、企業=野球部、顧客=高校野球の観客、そして顧客が買うもの=感動、と置き換えて主人公の野球部改革は進んでいきます。
少々無理があるように見えますが、楽しく読んで、かつドラッカーの手引きとなるなら、お得な一冊ではないでしょうか。私も書店で予約しているので、読むのを今から楽しみにしています。
比嘉本日の発言者:比嘉

カード整理

先日、事務所のツイッターでつぶやかれていた「財布はお金のおうち~居心地が悪いようです」というのに触発され、あらためて財布の中を点検しました。
不要なレシートは定期的に取り出しているものの、なんやかんやで財布がふくれます。
以前からカード類が増えるので財布がパンパンになるとはわかっていましたが、今回あらためて感じたのは、紙製のカードが少なく、磁気カードが増えている点です。
折れにくくなっているのは良いのですが、気分的に紙製より処分しにくいからでしょうか。
近所の店しか作らないようにしていますが、期限切れのものもありました。
ところで、先日、スタシアPiTaPaカードがオリックス自動車のカーシェアリングの車両の鍵として使用できることになったというニュースを見ました。
オリックス自動車㈱と㈱阪急阪神カードが提携したことで可能になったこの件は、一枚のカードで、長距離は鉄道移動し目的地付近でカーシェアリングするという欧州式の移動方法を確立、公共交通機関の利用を促進する第一歩となるそうです。
これは利用者の利便性だけではなく渋滞緩和やCO2削減など環境にも優しい提携です。
利用者に喜ばれ、自社の利益になり、かつプラスαが付いてくる。
私のお財布にもそういうカードが一枚入っていてくれたらお金のお家もすっきりとするのにと思った一日でした。
橋本今日の発言者:橋本

仕事学

先日、NHK教育テレビで仕事学「夢を実現するマネジメント」というテーマで、ワタミの渡辺美樹会長が外食産業から介護ビジネスに新規参入されていく中で、大切にされた三つのことを語られていました。
①心があれば技術はあとからついてくる!
②頭で考えるな、心でワクワクを感じろ!
③本当にやりたいことをやれ!
ということでした。
そしてこれから事業を始める人へのメッセージとして、「そのことを考えていると、3・4日ワクワクしてくることをやっていかなくてはいけない。」と言われていました。
お客様の中に長年やってこられた事業を余儀なく撤退しなければならならくなり、今後どう収益を確保していくのか、今は目の前の事をこなすことで精一杯でこれから先のことまで考える余裕もないと、又別のお客様は売上減少につきこのままではいけない、何か新しいことを従業員の為にも考えていかなければとのご相談を受けました。
本当に厳しいビジネス環境ですが、このワクワク感と情熱が成功への第一歩だと感じました。
橋詰今日の発言者:橋詰

新たな利益

企業が商品を生産する過程で今までなら廃棄していたものを利用して、新たな製品を作って利益を得ている会社の紹介をしたいと思います。
1件目はかつおだしを作っている会社で、廃棄物として出る鰹節のかすで、かつお醤油やかつお味噌を商品開発されたそうです。
2件目は、マヨネーズの会社で、原料となるのは卵ですが、その卵の殻が廃棄物となります。
そこでその殻を細かく砕いて、殻の持つ通気性・吸湿性をうまく利用して壁材のエッグウォールを商品開発され、また、殻と中身の間にある薄い膜にはアミノ酸を含み保湿性もあるという事でアミノファインという生地を商品開発し、女性用の下着・服を作っておられるそうです。
廃棄物は捨ててしまえば廃棄処理代がかかりますが、それを捨てずにリサイクルすることによって利益を生むことができます。
これからは、利益を追求するためには、経費の削減を考えることも大事ですが、ゴミとなるものをリサイクルすることで、新たな利益を生むこと考える事も必要だと思いました。
諏訪今日の発言者:諏訪

RECENT ENTRIES
最近の記事

CATEGORIES
カテゴリ

ARCHIVES
過去の記事