| ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

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聖火を運ぶトーチ

今年、100年ぶりにパリで開催されている夏季オリンピックですが、開会式は、夏季五輪史上初めて、スタジアムの外で行われました。
 
舞台は、パリの中心部を流れるセーヌ川。各国代表選手団は船に乗って、パレードに参加しました。船上オーケストラの演奏や光のショーなど、壮大な演出から聖火点灯まで、たくさんの見どころがありました。
 
中でも私が印象的だったのは聖火リレーで使われていたトーチです。開会式当日雨が降り続いていましたが、どんな状況でも燃え続けるトーチに驚き調べてみました。
 
するとトーチの「心臓部」である燃焼部とガスボンベを手がけたのは、愛知県豊川市にある燃焼器具メーカーでした。
悪天候下でも消えない独自技術が評価され、東京五輪・パラに続き採用されたそうです。
 
パリ組織委員会から求められたのは「1時間に50ミリの大雨」や「時速60キロメートルの突風」の中でも消えないものであること、「風を受けていない時は炎が真上に出るように。走っているときは赤い炎が旗のように横にたなびくように」など炎のデザインの指定まであったそうです。
1年という短い開発期間で、最初は無理だろうと思ったが、社内の開発チームがハードルを乗り越えてくれた。と話されていました。
 
世界の祭典で日本企業の技術力が生かされていることを嬉しく思いました。




本日の発言者:南村
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電気代、ガス代の補助

日本列島は、この夏も猛暑に襲われ観測史上最も暑かった昨年を上回る暑さになる可能性があり暑さも長期化する傾向との予報でした。政府は、物価高と酷暑を乗り切るための緊急支援としてエアコンの使用頻度が増えると想定される電気・都市ガス料金の負担軽減を8月使用分から10月使用分まで3か月間補助の復活が決定されました。
酷暑を乗り切る観点から8月、9月使用分を重点化し10月使用分を減額して実施されるそうです。補助を受けるための申請は必要ありません。自動的に月々の電気代・ガス代から補助金分だけ値引きされるそうです。
世帯の人数や使用量など生活スタイルによって補助金額は異なりますが酷暑を支援する
補助金は必要な支援だと思います。
 何はともあれ健康が第一です。この暑い厳しい夏を皆さんで乗り切っていきましょう!
 




本日の発言者:橋詰
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エアコンの使い方


暑い日が続き、エアコンを使わない日はないと思いますが、みなさんはどのように使われていますか。
 
少し前までは28度にしましょう!というのが多かったと思いますが、最近は少し違うようです。
 
まず、冷房と除湿はどちらの設定にするかですが、目的に応じて使い分けるのがいいそうです。
除湿は湿度を下げるのがメインですが、冷房と設定温度が同じ場合でも除湿の方が体感温度は低くなるそうです。
次に設定温度は何度がいいのかですが、もっとも省エネになるのは「自動運転」だそうです。
 
我が家も少し前までは冷房の27〜28度で使用していたのですが、上のことを知ってからは自動にして使っています。
 
使い方や設定は他にもあるかとは思いますが、一つの例として参考になればと思います。
 
毎日使うので少しでも家計に優しく、そして快適に過ごせるようにうまく活用していきたいと思います。
 



本日の発言者:難波江
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これからの税金

6月から定額減税が始まり、話題になって税金を改めて知るきっかけになっている人もいるかと思います。世界には色々な税金があって驚いたのが牛のゲップ課税です。牛などのゲップに含まれる温室効果ガスに対して課税するというもので、ニュージーランドでは2025年までに導入するとなっていましたが、農家の反発と政権交代で取りやめになりました。ですが、デンマークでは2030年から始まるようです。脱炭素化や、カーボンニュートラルと言う言葉もここ数年でよく聞くようになりました。環境問題と税金、日本では2012年10月から「地球温暖化対策のための税(炭素税)」が導入されています。また、森林環境税はもともと地方税として、名称は異なりますがいくつかの自治体で徴収されてきました。2024年からは国税として、一定の所得があり個人住民税を納める全国民に対し、年額1000円が課されるようになります。
これからどんな税金ができるのか気になるところです。
 




本日の発言者:冨坂
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専門家ゆえに

手術のために長く入院していた義理の母が退院するにあたり、要介護の状態となり、介護保険サービスを使うことになりました。
そのため、行政に申請して、ケアマネージャーさんが見つかりました。ところが、病院とのやりとりや介護サービスの選定でケアマネージャーさんとの意思疎通がギクシャクしてきました。このままでは良くないと、自分たちの困りごとを文章化してまとめて、改めて話し合いの場を持ちました。
お互いにじっくりと話をする中で、初めての介護サービスなのに、不明な点がありながら、どんどん進んでいくことが不安の原因だと分かりました。
一つ一つ課題を解決することで、私たちも安心して福祉サービスへの準備ができました。私たちもお客様への説明に専門用語を使ったり、相手の理解を確認しないままに話してはいないでしょうか?
今回の体験を通じて、そんなことを考えました。
 




本日の発言者:種本
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