食品ロスについて  | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

食品ロスについて 

今日は食品ロスについてお話しようと思います。
去年、節分の恵方巻きが売れ残り、大量に廃棄されたというニュースが気になっていました。
節分を過ぎて廃棄される恵方巻きの金額は全国で10億円以上だそうです。節分前に材料のまま廃棄されるものを含むとそれ以上になります。その焼却費用はもちろん税金になります。

そこで今年はそれについて何か取り組みが行われたのかと、気にしていたら、ニュースなどで取り上げられやはり問題になっていることがわかりました。

今年の1/11に農林水産省は日本チェーンストア協会など7団体に対し、恵方巻きの需要に見合った販売について会員企業に周知するように異例の通達をしました。個人店では売れ行きを見ながら作り足すなど努力して今年はロスを極力少なくした例をニュースで見ました。ただ、コンビニ、スーパーなどの小売店は欠品を出すことを極力避けるために、売れ残りを減らす努力はなかなか取られないようで、改善もまだまだのようです。最近では電子タグの利用や、子ども食堂との提携など、いろいろと改善に向けた動きもあると聞きます。

ところで、私が家庭でできることは何かと考えました。当たり前のことですが、
〇冷蔵庫の中をチェックしてから買い物をする。
〇「安いから」とあれこれ買わない
〇多めに買ったものは冷凍保存
 などなど、自分も改善して気をつけていこうと改めて思いました。
 
 
 




本日の発言者:吉田陽
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