もったいない精神 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

もったいない精神

 皆さんは食品の「賞味期限」と「消費期限」の違いをご存じでしょうか。どちらも食品ロス発生の元凶になるのですが、誤った認識を持たれている方もおられるのではないでしょうか。
今更なのですがここでおさらいしますと、
賞味期限はあくまで「おいしく食べられる目安」という意味。一方、その期限を過ぎたら食べない方がいいのは「消費期限」であり、納豆や豆腐などあまり日持ちしないものについています。
 賞味期限は、菓子類やカップ麺、缶詰といった劣化にしにくいものに記載されています。これは1日、2日過ぎたからおいしく食べられないというほど神経質になるものではありません。
 そのため、小売業界には「3分の1ルール」という商習慣が根付いています。これは、食品の流通過程において製造日から賞味期限までの期間を3等分し、最初の3分の1の期間までに納品、次の3分の1を小売店での販売期間と考えるものです。最後の3分の1の期間になると、値引き販売をしたり、賞味期限前でも返品や廃棄されることが多いそうです。
 実は最近、「賞味期限間近」「賞味期限切れ」の商品を格安で販売するという、私たち消費者にも、メーカーにも、販売店にもメリットのあるビジネスが生まれています。
ネットで購入できる通販サイト「Otameshi」(オタメシ)は、賞味期限間近やパッケージ変更などで本来は破棄されるはずだった食品や日用品をメーカーから提供してもらい、定価より安い価格で販売し、そして購入代金の一部が寄付に回るという仕組みになっています。「junijuni」(ジュニジュニ)や、「kuradashi.jp」(クラダシ)も同じような仕組みで、商品を購入することで社会貢献ができる仕組みになっています。
「食品ロス」「フードロス」は最終的には個人個人の意識の問題で、食べ物への感謝ともったいない精神をもう一度自覚し無駄な食事環境を改革してゆく事が肝要と考えられます
 皆さんの家庭にも、買ってきたまましまい込まれ、賞味期限を迎えそうな食品はありませんか。まずは食べ切る習慣を身につけることをおすすめします。
 




本日の発言者:松本
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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