マイナンバーカードのトラブル

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2023年07月03日
ためばな

マイナンバーカードの普及が進む一方マイナンバーカードをめぐるトラブルが続いています。主に６つのケースがわかっています。
　・コンビニで別人や抹消済みの証明書が発行
　・マイナ保険証に別人の情報が登録
　・公金受取口座で本人ではない口座が登録
　・マイナポイントが別人に付与
　・マイナポータルで別人の年金記録が閲覧
　・同姓同名の別人にカードを交付
などのトラブルがあげられていました。（NHK　2023年6月20日現在）
以前私もコンビニに設置されているマルチコピー機にカードをかざして市役所の窓口に行かなくてもコンビニで証明書を取得できるサービスを利用し、大変便利だと思ったことがありましたが、このように多くのトラブルがあったことを知り大事な個人情報をいかに安全に運営して頂けるか、国民の不安払拭に向けて今後の国の対策に期待していきたいです。
　マイナンバー制度は、行政の効率化、国の利便性の向上、公平、公正な社会の実現のための社会基盤です。とありました。
　私達も大切な個人情報をお預かりして日々業務を行っています。今回改めて安全に慎重に緊張感を持って業務に取り組んでいかなければいけないと思いました。