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受験者申込者減が止まらない「税理士試験」について

先週、税理士試験が終わりました。
受験者数等を調べてみると、ここ数年、税理士試験の受験申込者数が減少し続けているようです。
国税庁が7月17日に公表した平成25年度(第63回)税理士試験の受験申込者数によると、申込者数は5万5332人で前年度に比べ約3千人減少したようです。
ここ数年の申込者数をみると、
平成19年度64,706人
平成20年度63,409人
平成21年度62,830人
平成22年度62,996人
平成23年度59,975人
平成24年度58,453人
平成25年度55,332人
と、ここ数年で約1万人ほど申込者が減るという異常事態のようです。
背景には、競合する資格である公認会計士試験の改正があり、会計士試験が以前と比べると大幅に簡単になったことが挙げられます。
会計士試験は平成18年以降、受験者数が大きく伸長しており、合格率も6%前後から一時期は20%程度まで上昇するなど、受験者の多くが会計士に向かっているようですが、税理士の減少ほど会計士も増えていないことを見ると、他にも要因があるのかもしれません。
税理士の合格率は科目あたり10%前後なので、受験者の減少は合格者の減少になり、税理士の減少につながります。
開業をする上ではいいのかもしれませんが、税理士の魅力をもっと広めて、受験者数の拡大を図る必要があるのかも、と感じました。
山元
本日の発言者:山元
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