教えることの難しさ

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2014年05月14日
ためばな

我が家には3人の子ども達がいますが、小学生2年生から中学2年生までの宿題を見ることが私の日課です。
中学生だから難しい、小学生だから簡単という訳もいかず、それぞれの理解度の違いから、なかなか上手く伝わらずイライラすることも多々あります。
私は小さい頃から算盤をしていたおかげで計算が得意でしたから、算数は苦労しませんでした。
また、一つひとつの項目を理解するのは苦手でしたが、逆に丸暗記が得意でしたので、テスト前は範囲を丸暗記していました。
ですから、今、我が子に勉強を教える時にとても苦労しています。
子ども達は計算が得意な子、暗記が得意な子、漢字が得意な子…とそれぞれに得手不得手があります。
でも、教える私にも得手不得手があります。
仕事の中でも、人に何かを伝えたり、教えたりするのが苦手ですが、子どもの勉強を見ながら、「自分自身の苦手克服にも繋がるかな？」と少し期待しています。