生前の思い | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

生前の思い

 今日は、昨年に105歳を超える長寿で亡くなった身内のおばあちゃんの話をしたいと思います。最後まで元気に過ごしていて、それだけでもすごいなぁと思っていましたが、さらに103歳の時点で親戚の弁護士の指導のもと作成された全文手書きの遺言書が残されていました。
 その内容は、自分の財産は預金のみで(相続税は全くかからない金額ですが)、子供にいくら孫にいくらひ孫にいくら、結婚していない孫にはこれに13万プラスなど具体的に書かれていました。そして20年以上にわたって介護してくれたお嫁さんにその多くを渡すというものでした。
 これによりうちもひ孫にあたる3歳の子供が10万円もらいました。明治生まれのおばあちゃんの貨幣価値は現代と同じだろうかと考えたりして、100年の重みを感じるその10万円を受け取り、いつかおばあちゃんの気持ちとともに渡そうと思います。
 遺産相続というと自動的に家族が引き継ぎ、余程多額の財産がある場合にはなんらかの遺志を残すというようなイメージがあったのですが、こういったものを残すことにより伝わる思いがあるのだなと思いました。
以上です。ありがとうございました。
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本日の発言者:松山
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