誰かのためにで大ヒット | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

誰かのためにで大ヒット

 当事務所では毎日、朝礼で「職場の教養」((一)倫理研究所)を読んでいます。
その中で、1月23日(土)は「缶自動分別ゴミ箱」と題された、小学生が祖父を助けたいという思いで作った装置が特許を取ったという話がありました。
 そこで、他にも「身近な誰かのために」という思いで作ったものが世に出て、大ヒット商品になったものにどのようなものがあるかを調べました。その一つをご紹介します。
 「バンドエイド」といえば、誰もがご存知の傷を負った時に貼るガーゼ付テープです。
この商品は1920年代にアール・E・ディクソンという方が開発しました。当時、彼とその妻ジョセフィンは新婚だったのですが、ジョセフィンは台所仕事が初めて。毎日のように手に切り傷や火傷をつくり、その度に夫アールはガーゼと粘着テープで手当てをしていました。そのアールが、自分が出張などで留守の時でも一人で手当てができるようにと、妻のためを思って、テープにガーゼを貼り綿布を当てたものを考案したのがバンドエイドの原型といわれています。
 妻のためを思って作ったガーゼ付テープは、誕生から90年を経った今でも世界のあらゆるところで多くの人の傷を癒しています。
 
yamawaki S
本日の発言者:山脇
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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