息子のアルバイト

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2016年02月09日
ためばな

　小学５年生の息子は数ヶ月前からお風呂洗いのアルバイトをしてくれています。
３回で１００円で、先週で３ヶ月続いたので３千円貯まりました。
１００円玉を千円札に両替してあげたら３枚の千円札を眺めて嬉しそうにしていました。
　そもそもは、４年生の夏にプロ野球チップスが欲しくて何か家の中でアルバイトがしたいと言うので、私の苦手な家事の１つであるお風呂洗いを勧めたところ、引き受けてくれてすぐに１００円貯めました。
１００円を持ってすぐにプロ野球チップスを買いに行くのかと思ったら、しばらく貯めると言い出し、主人から箱買いすると単価が安く買えるということを聞いてからは、箱買いができるまで我慢して貯めるようにしたようです。
そして２千円貯めてネットで２４袋入りの箱を手にしました。
　それからはしばらくアルバイトも立ち消えになっていたのですが、再開し３千円を貯めた今、何が欲しいのかと聞くと、「ゲームソフトかなー。」と、言って、まだはっきりと買うものを決めていないようです。
もっともっと貯めて「何を買おうか。」と、考えるのが楽しいようです。
　ちなみに３回１００円はよその家庭からすると条件が良すぎるようですが、１度決めてしまったらこちらからなかなか賃金交渉ができずにいます。
ただ、お金の使い方は学校ではなく家庭で学んでいくことだと思うので、この機会をお金について話すいい機会にしたいと思います。