睡眠負債について | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

睡眠負債について

 皆様も「睡眠負債」という言葉をご存じかと思います。
これは、日々のわずかな睡眠不足が負債のように蓄積してゆき、大きな睡眠不足として影響があらわれることを言います。
例えば、普段の睡眠時間が6時間で、十分に寝ていると思っている人でも、実はその人の適切な睡眠時間が7時間だったとすると、1日につき1時間分の睡眠不足に陥っています。この1時間の睡眠不足が日々蓄積されてゆき、1週間も続くと7時間の睡眠不足、つまり一日徹夜したのと同じ脳の状態となってしまいます。これによって、体調不良や集中力の低下がおこってきます。
 睡眠負債の恐ろしい点は自覚がないことです。一日徹夜した場合と比べると、わずかな睡眠不足が与える影響は一日毎では小さいためなかなか変化に気がつきません。ただ、累積はしますので、今までの睡眠負債が多い方の場合、本人が「今日は」十分に寝たと思っていたとしてもなぜか集中できていない、ということもあるわけです。
 ちなみに、人や年齢によって適切な睡眠時間は違います。
これを知る目安として、目が覚めてから約4時間後に眠気があるかどうかを確認すると良いそうです。目が覚めてから4時間後というのは一番脳が活発に動く時間なので、その時にまだ眠いと思う場合には、睡眠時間が足りていないそうです。
 睡眠負債の対処方法は、単純なようですが「長く寝る」ことです。ただし、週末に寝だめをする方法では生活リズムが崩れ、平日にも影響が出ますのでお勧めはできません。
平日の睡眠時間を少しだけ増やす、その場合も起きる時間は固定しておいて、寝る時間を少し早めにする方が生活に無理は出なため、お勧めとのことでした。
yamawaki S
本日の発言者:山脇
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