モバイルバッテリーの事故 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

モバイルバッテリーの事故

 今日は、夏に特に注意したいモバイルバッテリーの事故について実際に起こった事故を元にお話しします。
 
 今年の7月20日に、東京の山手線社内でモバイルバッテリーの出火事故が発生し、1人がやけどを負い、オヨを9万8千人に影響して山手線と中央線などが一時運転見合わせとなりました。
 
 この事故について、主に2つの原因があるとされています。
 1つ目は周囲が高温だったことです。中に使われているリチウムイオン電池は熱に弱いと言われています。気温が35度を超えるような日、直射日光の当たる場所や車の中にモバイルバッテリーを置いておくと、内部の温度が危険なレベルまで上昇し、客家や爆発のリスクが一気に高まります。またリュックの背中側やノートPC,充電中のスマホと一緒に入れるのも危険です。
 
 2つ目はモバイルバッテリーの品質性です。事故で出火したモバイルバッテリーは、過去に何度も事故を起こしメーカーがリコールを呼び掛けている製品でした。
 安全性を見分ける一つの基準として、PSEマークがあります。これは電気用品安全法に基づき製品が安全に使用できると認められたマークだそうです。最近は海外のメーカーが安全性の低い製品を安価に販売しているケースも多いため、購入の際はしっかりと吟味することが大切です。
 
 私たちにとってモバイルバッテリーは身近な存在となっていますが、扱い方を誤ると大きな事故を起こすきっかけにもなります。
 この夏を安全に過ごすために、便利な道具ほど正しい使い方を心がけましょう。




本日の発言者:松浦
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