エアコンの節電術 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

エアコンの節電術

大手空調機器メーカーの調査によりますと
「約6割の人がエアコンの節電方法について何らかの誤解をしている」
「節電とは逆効果になりかねない方法を効果的と考えている」ことが
判明したそうです。


では、どのような“勘違い”が多かったのでしょうか。
 
最も誤解が多かったのは、『風量はできるだけ「弱」で使う』です。
風量が少ないと室内が涼しくなるまでに時間がかかってしまい、
そのぶん消費電力量が増加する場合があるそうです。
他にも、
『室外機全体をカバー等で覆い、直射日光が当たらないようにする』、
『少しの時間でも使わないときは、こまめにスイッチを切る』、
『風向は下向きに設定し、人が生活する床上付近を集中的に冷やす』
という回答がありましたが、いずれも逆効果になりやすい方法です。
こうした誤解を避けるには、エアコンの仕組みを知っておくことも大切です。
エアコン全体の消費電力の80%以上を占めているのが室外機です。
室外機には温度や圧力をコントロールする『圧縮機』という部品が内蔵されており、
この圧縮機がエアコンの中で、最も電力を消費している部品です。
そのため、圧縮機への負荷を抑えることが節電の大きなポイントとなります。


それではどうすれば良いのか。
正しく賢いエアコンの節電術にはポイントが7つあります。


(1)フィルターにホコリをためないようにする


(2)室外機まわりもすっきりとする


(3)スイッチのON/OFFは控えめにする
日中の30分程度の外出なら『つけっぱなし』のほうが節電効果が期待できます。


(4)設定温度を下げる代わりに風量を上げる
風力を上げるためにファンを動かすモーターは、室外機の中の圧縮機に比べてとても少ない電気で動きます。

その後
(5)風量は『自動』に設定する
『自動』だとエアコンは効率的に熱を運び出してすばやく部屋を涼しくしたのち、
温度を維持できるよう効率的な安定運転を続けます。


(6)風向は『水平』にする
風向を水平にすると上から下に自然に冷気が降りて『温度ムラ』が比較的抑えられ、風が身体に直接当たる不快感も和らぎます。


(7)空気清浄機などを活用し空気を撹拌(かくはん)する
温度ムラを抑えるには空気清浄機や扇風機、サーキュレーターとの併用も効果的です。機器はエアコンと向かい合わせに置いて、床付近の冷気を斜め上の天井方向に持ち上げるのがコツです。

本格的な猛暑が続いています。エアコンの適切な使用と節電で身体と家計の負担を抑えていきましょう。
 




本日の発言者:松本
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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