言語化の大切さ | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

言語化の大切さ


入社して約三か月が経過しました。私自身、まだ入社して一か月くらいの感覚なのですが、月日の経過の早さをひしひしと感じております。この三か月を思い返してみると”学び”ばかりの三か月だったと思います。その”学び”の中でも特に重要性を感じたのが”言語化力”です。
この三か月間の業務の中で、いただいた仕事の報告やマニュアル作りなど自分の考えを相手に説明する機会が多かったと感じております。その中でも特に言語化の難しさを痛感した業務が、「自分の入りたいと思う保険プランを組んでプレゼンテーション(以下プレゼンと略す)をして下さい」というご指示をいただき、班の中でプレゼンをした時でした。私自身、保険について全く知識が無かったので、自分なりに情報を比較しながら調べたものをまとめて発表しました。結果的に、そのプレゼンは内容が全く伝わらない杜撰なものでしたが、二つの”気づき”を得ることができました。一つ目は、自分の考えを言葉にして相手に伝えることの難しさです。自分の頭の中では理解できていても、誰にでも伝わる表現に置き換えて話すのは非常に難しいです。プレゼンを通して簡潔かつ分かりやすく相手に伝えることの重要性を痛感しました。二つ目は、プレゼンという形で知識を言語化したことで、自分が思っていたほど保険について理解できておらず、理解したつもりになっていたということでした。言語化したことで自分自身がどれだけその内容に対して認知できていたかを自覚することができたのです。
 今も、自分の言葉が相手に伝わっているのかという不安を抱きながらこのスピーチを行っておりますが、今後も日々の業務の中で相手に伝わる言葉遣いを意識しつつ、コミュニケーションが円滑に進むように心がけたいと思います。



本日の発言者:菅原まだ似顔絵ができてないので、谷の似顔絵です
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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