避難所運営への参加 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

避難所運営への参加

次の日曜日、9月1日は「防災の日」です。
東日本大震災から2年がたちましたが、私自身、防災意識が低くなってきていました。
そんな中、地域の避難所運営訓練が行われ参加してきました。
これは「京都市避難所運営マニュアル」にそって小学校区の区切りで行われます。
過去の災害事例から、災害が発生した直後は行政の援助が3日間は地域に入ることが困難であるとのことから、住民自治の取り組みで助け合うことが必要ということでした。
場所は地域の集合場所である小学校体育館で、順番としては
① レイアウトづくり・・体育館の中に居住スペース、通路、トイレ、男女各更衣室の設置。
② 名簿づくり
③ 運営体制づくり
とあります。
運営体制は代表のもとに、各地域の代表、その地域から情報広報班、食糧班保健衛生班、救護班などのメンバーを2人ずつ出していきその人たちはビブスをして目につきやすくして活動していきます。
私は救護班になり、病気やけが人、外国人などに扮した方のお世話を実際にする役になりました。
保健衛生班は段ボールで簡易トイレ、新聞紙でスリッパなどを作っておられました。
マニュアルに基づいて一度でもこういった体験をしておくことで、万が一の災害が起こったときにパニックにならなくて済むものなのだと思い、参加して良かったと感じました。
同時に個人でも災害に備えておく必要性を感じた体験になりました。
吉田陽子
本日の発言者:吉田 陽子
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