ベネッセのお詫びの品 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

ベネッセのお詫びの品

10月に、我が家に「重要なお知らせ」と朱書きされた封書がベネッセから届きました。
もしかして…と開けてみると、やはり情報漏えいに関するお詫びの品について、というものでした。
どうやら子供が小さいときに通信教育の体験版を申し込んだ際の情報が漏えい対象のようです。
お詫びの品は、500円相当の電子マネー(アマゾン、楽天edyなど)か、図書カード、もしくはベネッセが新たに設立したこども基金への寄付、のうちから選択するようになっていました。
私は電子マネーの500円チャージを選択したのですが、電子マネーを使用していない人は、図書カードか寄付の選択しかありません。
そもそも寄付も、赤十字や、被災地への寄付、というならそちらを選択していたと思いますが、ベネッセがお詫びの一環として作った基金に寄付して下さいというベネッセの姿勢に、どうしても違和感を感じてしまいました。
子供たちのための寄付は確かにすばらしいですが、謝罪と寄付は切り離してするべきではないでしょうか?
この基金は、お詫びの品の手続きをしなかった人や連絡のつかなかった人の分の500円の受け皿となるそうですが、そこにも疑問を持って見る人は少なくないと思います。
謝罪と、一度失った信頼の回復は、企業にとって本当に難しい命題です。
比嘉
本日の発言者:比嘉
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