『睡眠』 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

『睡眠』

今日は睡眠のお話をしたいと思います。
人は一日約8時間、人生の三分の一を眠っていることになります。眠らずにすんだら他にいろんなことができるのにと誰もが一度は思うのではないでしょうか。では何故、人は眠るのでしょう?残念ながら今の科学では人が何故眠るのかはわかっていないそうです。
ただ、その理由がわからないまでも眠っている間に脳が何をしているのかは少しずつ解明されているそうで、その1つが記憶の整理だそうです。脳は起きている間の出来事を短期的に記憶しているのですが、そのすべてを記憶し続けようと思うとさすがにパンクしてしまいます。そのため眠っている間に必要な記憶とそうでない記憶を仕分けているそうです。
 睡眠についての疑問をもうひとつ。ひとは何故昼間に活動して夜にねむるのでしょう?
それは人の体の中にある体内時計と関係しているそうで、体内時計というのは起きた時最初に光を浴びた時点でリセットされるのだそうです。そしてリセットされたときから4~5時間かけて徐々に体温、血圧等が上がっていき10~14時間でピークに達しその後、睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌され眠たくなる仕組みです。これを例えば午前7時に起床したとすると、午前10時頃から徐々に集中力が増してきます。ですから、この時間くらいからが勉強や仕事を始めるのに適しており、その後体温は上昇し続けるため午後からは運動などをするのもいいそうです。そしてピークを迎える午後5時~9時頃に暗記や計算をしたり体を鍛えたりするとより一層効果が得られるそうです。
 そんな体内時計にもひとつ謎がありまして、皆さんも経験があると思いますが午後2時から3時頃に突然襲ってくる睡魔です。1日の内で居眠り運転による交通事故件数が一番多い時間帯はこの時間だそうです。なぜくるかわからない睡魔ですが解決方法がありまして、それは単純なのですが昼寝をすることです。昼寝といってもただ寝るだけでは熟睡してしまいます。そこで先ずコーヒーや緑茶などカフェインを含むものを飲みます。その後、椅子に座り机に伏せる感じで15分~20分程昼寝すると先ほど飲んだカフェインが効き始め、頭もすっきり目覚める事ができるそうです。この昼寝をすると昼からの仕事の効率が数段良くなるそうなので皆さんも寝不足だとか、なんだか疲れているというときなんかに是非試してみてください。
大嶋本日の発言者:大嶋

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