ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

ためばな一覧

「ためばな一覧」の記事を表示しています。

「ぶれない判断基準の大切さ」について

 先日、山に登った際に見晴らしの良い所から1人の男性がパラグライダーの離陸をしようとしていました。その男性に、見ず知らずの方が、「パラシュートを広げるのをお手伝いしましょうか」と声をかけると、その男性は、気持ちだけを受け取り、丁寧に断ったのです。
 耳を立てて聞いていると、「離陸までの全ての動作を自分でできない日は飛ばないようにしているんです」と聞こえてきました。飛ぶ飛ばない判断にぶれない判断基準を作っていたのです。これはすごく大切な事だと思いました。特にパラグライダーは危険を伴うスポーツなので、この判断基準が命を守っているとも言えます。
 私は、昨年から本格的に登山を始めました。まだまだ初心者ですが、これから目指す山によって、登る、登らないを決める際には、ぶれない判断基準を作り、安全に楽しみたいと思います。
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本日の発言者:大野
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騙されやすい目

 以前ネットやテレビで話題になっていた「ドレスの色」についてご存知でしょうか。2色のしましまのドレスですが、同じものなのに見る人によっては、白と金のしましまに見える人と、青と黒のしましまに見える人がいます。同時に見てもうちでは私が「青と黒」派、息子は「白と金」派でした。人は周囲の状況を自分で判断して、脳内で色に補正をかけているそうで、その判断の仕方に違いがあったときこのようなことが起きるようで、このような現象を錯視というそうです。目から得る情報はこのようにあやふやで、正確なものかどうかわからないことがあります。
 少しこれに似たことが最近ありました。ダウンコートのフードについているファーだけを外してタンスに入れていたらそれが引き出しからはみ出していました。隣の引き出しを開け閉めしていたら風圧がかかってかそのファーがひょこひょこと動き出してまるで生きている動物のように見えます。そこで息子を呼んできて、「なんかいるで。」と言って動かしてみると、息子は本当に生き物がいるように見えたのか、「目と口があった。」と言い出しました。生き物と思ったら脳がそう判断して見えないものを見せてしまうのでしょうか。
 目から得る情報は思い込みや、周りの状況によって正確ではないこともあるのだと最近よく思います。私たちの仕事も数字や文章を扱いますが、間違いが起きないようにしていかないといけないと改めて感じました。
吉田陽子
本日の発言者:吉田
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コンビニの新しい動き

 現在コンビニエンスストアの経営で新しい動きが出ています。それは、今まで加盟店任せになっていた各店舗の運営に、本部からの歩み寄りがなされている、とういうものです。
 例えばファミリーマートでは加盟店の作業負担を軽減するため、四月からファミマスクールという取り組みを行っています。これは今まで各店舗まかせにしていた店長や従業員の育成を本部が行うもので、店長向けにはマネジメント研修、従業員向けには商品発注や接客などを教えるそうです。
 また、ローソンは技術的な援助を取り入れる動きがあります。タブレット端末を全店舗へ導入するだけでなく、レジロボや電子タグを導入することでレジでの清算をお客さんにしてもらい、人を少なくする取り組みも徐々に行っていくそうです。
 また、各社ともにチャージ料(本部フィー・経営指導料など)の減少を行い、店舗負担を軽減しようとしています。例えばセブン・イレブンは今年9月より経営指導料を1%減少。これはコンビニ業界で君臨していたセブン・イレブンにとってははじめてのことだそうです。昨年にサークルKと統合したファミリーマートも契約体系を刷新し、水道光熱費や廃棄ロスの一部を本部負担にする契約へと移行しています。
 このような流れには人材不足・人件費の高騰が背景にあります。
アルバイトの時給は10年で約200円上昇しており、人の確保が難しくなっています。
また、店長の成り手もここ数年の本部と店舗との裁判があるなどの悪いイメージのため減少傾向にあるようです。
 コンビニ各社が生き残りをかけた取り組みをされているものの、業界全体で人手不足の流れは止まらないだろうと予想できます。
私たちのお客さんにもコンビニを経営されている方がいらっしゃるので、今後どうなるのか引き続き注目していきたいところです。
yamawaki S
本日の発言者:山脇
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『もの』から『こと』へ

  昨日は、母の日でした。
皆さんは、どんなことをしましたか。あるいは、してもらいましたか。
 母の日は、日頃の母の苦労をいたわり、母への感謝をあらわす日のことです。日本やアメリカでは、5月の第二日曜日に祝いますが、その起源は世界中で様々であり日付も異なります。例えば、スペインでは、5月の第一日曜日ですし、スウェーデンでは5月の最後の日曜日に当たるそうです。世界各国に母の日があるとははじめて知りました。
 この母の日、カーネーションを贈るのがこれまで一般的でした。
ある調査によりましても、「もらったことがあるもの」ランキング、「もらって一番うれしかった母の日ギフト」ランキングでも、圧倒的にフラワーギフトが1位でした。
 しかし、2位以下では、「もらってうれしかったもの」で「もらったもの」より順位が高くなっているものに、「食事券」や「旅行券」があります。これらは、「体験型ギフト」と呼ばれるものです。つまり、「花」などの『もの』を貰うのはもちろんうれしいけれど、お母さんが普段はなかなか行かないちょっと贅沢な食事や旅行など思い出に残る『こと』がもらってうれしいプレゼントにもなっているようです。
 また、別の、「母の日に何をしてもらいたいか」の調査では、「感謝のことばを伝えて欲しい」が最多で、「一緒に過ごしたい」がこれに続き、「プレゼントを贈ってもらいたい」はそれらの後、このことは、『もの』を欲しがる母親は、そう多くないことを意味しています。
 そこで、フラワーギフト販売会社の花キューピッドは、昨年から「エステ券」、今年からは、「食事券」や「宿泊券」も加え、花束と組み合わせた「体験型ギフト」を販売したようです。これが、とても好評みたいです。
 『もの』が溢れ過ぎた現代社会、どうやら、この『もの』から『こと』への消費の流れが、贈り物にも押し寄せているようです。
私は、今年も、当たり前のように、カーネーションの鉢を「ポチッ」と宅配便で送ってしまいました。あと何回できるかわかりませんが、来年は、必ず、直接会って感謝のことばとともに何か「体験型ギフト」を贈ろうと心に誓いました。
吉田均
本日の発言者:吉田
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休日の過ごし方

 ゴールデンウィークは、良い休養を取られたでしょうか。早くから計画を立ててお出かけされた方やお家でゆっくり休息された方も居られるでしょう。休日の過ごし方は、人それぞれですが、心身の疲れをともに回復するには守るべきポイントがあるそうなのでご紹介します。
 まず休日に何をするかということを自分で決めることが重要で、人の提案にただ乗ったり、面倒になり特に何もせず終わることは一日の最後に後悔することがあり、いい過ごし方とは言えません。今日はこれをしようと自分で決めて行動することで満足感や充実感が得られ、自分を元気にしてくれます。
 そして、起床時間と就寝時間のリズムのズレは、普段の1~2時間までに抑えること、また外に出てアクティブに過ごすことも有効で、完全休養するよりかえって疲労を回復し、休み明けからのコンディションが上がるようです。
 連休中は、親に甘えダラダラと過ごしてしまいましたが、良い休息の取り方を心がけたいと思いました。
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本日の発言者:松山
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