大相撲 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所　谷税理士法人

大相撲を応援したい　こじま
昨日、いろいろ話題の大相撲名古屋場所の千秋楽でした。
賭博だ、放送中止だ、と注目は集めたわけですが、こんな注目のされ方は残念でなりません。
　場所を見に行かれたことのない方は、一度是非足を運んでみてください。
私がちょうどお相撲を見始めたのは千代の富士が関脇優勝して横綱へ駆け上がる時期でした。
横綱をとりまく目の上のたんこぶ北の湖、若島津、北天佑、そして花のサンパチ組、寺尾やハワイの小錦など、キャラが立った関取がたくさんいる楽しい時期でした。
土俵の上のお相撲さんの肌のきれいさ、ぶつかるあたりの音、取組ひとつひとつに非常にわくわくしました。
でも子供もわかるんです。
砂被りや花道のいい席には自分達とは全く違う人たちがいることくらい。
聞けば、「普通に単に金を積めばあの席をとれるわけでないよ」。
うらやましくもあり、なんだか得体のしれないところもあり、それがまたお相撲だと私は思っていました。
この時期に今回の問題がクローズアップされることには疑問を感じています。
清濁あわせ持ちながらも、それを超えてしまうような本来のわくわくさせるお相撲を見せてほしいと願っています。
本日の発言者：小島