ごあいさつ | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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ためばな

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

ごあいさつ

こちらにお世話になりちょうど1ヶ月になりました。
初めての朝話ということで自己紹介兼ねて我が家のご近所さんについてお話しさせていただこうと思います。
私は駅でいうと阪急嵐山線上桂、住所では松尾に住んでいます。
松尾といえばお酒の神様で有名な松尾大社がありますがうちのもう少し近所には鈴虫寺というユニークなお寺があります。今回のご近所さんとはこの鈴虫寺についてです。
こちらはその名の通り1年を通して鈴虫が鳴く変わったお寺で年中多くの人が訪れます。
いらっしゃったことがある方があるかもしれませんがユニークなのはそれだけではなくわらじをはいたお地蔵様がひとつだけお願いを叶えてくださるということで特に若い女性の心を惹き、女性グループやカップルがやってきます。特にGWなど観光シーズンは他府県からも多く、うちの子供は車の他府県ナンバーをみて楽しんだりしてました。
石段を登ると大きなわらじを履いたお地蔵様にまず出迎えられ、門をくぐると竹やぶの庭、
お茶をいただきながらの楽しい法話で心が和み、日常から離れた旅情気分が味わえます。
その後いただいた黄色い小さなお札を手のひらに挟みお地蔵様に向かって住所と名前を言います。たとえば「向日市上植野町 佐々木何某・・」のように。そしてひとつだけお願いをすると寝ている間にその住所までお地蔵様が歩いていらっしゃって願いをかなえてくれるというものです。
ここでひとつお願いの仕方にポイントがあります。お願いは一足飛びにしてはいけません。
たとえば結婚をしたい女性が具体的な恋人もいないのにそれを願ってもかなわないというのです。
まずは出会いをお願いしてかなえばお礼にお参りしてそこで恋人になりたいと願い、またかなえばお礼に来てそして結婚をお願いする、というステップを踏まなければならないというのです。
このお願いの仕方の成果かどうか、リピーターはかなりいらっしゃるようでかなりお商売上手なお寺だと思います。
余談ですが私の知り合いに何もお願いをせずなりゆきのままであったほうが大きなチャンスを手に出来たはずだったのに、お地蔵様にひとつお願いをしてそのお願いはかなえられた結果、大きなチャンスを逃した、という人がいました。
お地蔵様はお願いをかなえてはくださるけれど本当にそれがためになるかどうかの判断まではしてくださらないようです。
物事は持っていきようで上手くもいきますし、下手な結果も招くようです。
暑いさなかではありますがこれはというお願い事がある方は、ひととき日常から離れてうちのご近所鈴虫寺までぜひお出かけください。
今日の発言者:佐々木淳子

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