| ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

0120-927-578 お電話での受付時間 平日9:00~17:00
お問い合わせ

ためばな

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

「」の記事を表示しています。

『島起こし』

地域の過疎化等よく言われていますが、町の活性化、町起こしについて話をさせていただきます。
向日町も激辛商店街でメディアに紹介されていますが、島根県の離島海土町でCAS冷凍を取り入れて島起こしに成功された話についてさせていただきます。
海土町は、人口2600人、漁業を営む離島ですが、新鮮な魚が捕れても離島故のハンディがあります。
そこで、CAS冷凍技術を導入、捕れたての新鮮な魚の鮮度を保ったまま発送、一年中安定した供給ができる事で、5年間の売上が毎年20%増、Uターン人口も130人増やされました。
又、島とは全然関係のない人が、250人。
この海土町に移住。島起こしに成功の上、人口2600人の過疎化の島に380人もの人口が増えたのです。
話は変わりますが、先日、B級グルメ大会で岡山の蒜山焼きそばで2位になった番組を見ました。
これも蒜山を知ってもらう為の町起こしの気持ちから参加を決められたとか…。
見られた方もおられるかもしれませんが、上位になるにはより沢山の人に食べて味わってもらわなければ投票もしてもらえないのです。
1日目では4位。
2日目で結果2位に上がったのは、鉄板の作り手と売り手の配置替えをして、より沢山の人に食べて貰えるよう時間の短縮作戦が勝利に結び付いたようです。
向日町の激辛商店街、海土朝の島起こしによるブランドかき、蒜山焼きそば… どこも、自分たちの住んでいる町や島が、このままではいけないと立ち上がられた念いが功を成したと思います。
常に良くなる事、上を見る事、又、行動に移す事の大切さと、一人ではできない人の力と、チームワークの大切さを考えさせられた番組でした。
宮本本日の発言者:宮本

排出権取引について

政府は太陽光発電や電気自動車などの導入によって家庭でCO2の排出を減らした分を排出枠として集め、企業に売却する事業を始めるようです。
環境関連機器の購入に補助金を出す見返りに排出枠を国が取得したとみなし、排出枠を購入した企業は自社が減らした分として計算できるという内容です。
家庭の排出枠に経済価値を付けて取引するのは国レベルでは世界で初めてで、国全体の約2割を占める家庭部門のCO2排出を抑えるとともに、国の排出削減目標にも貢献できる仕組みをつくり、これをきっかけに国内で排出枠を取引する仕組みを広げ、国としての温暖化ガス削減につなげることを考えているそうです。
売却額は市場価格を参考に決め、補助金は太陽光発電の平均的な機器で30万円弱、約380万円の電気自動車では114万円だそうです。
このような新しい仕組みによって経済がどのような影響を受けるのか今度注目していきたいと思いました。
美濃部本日の発言者:美濃部

『テレビゲーム』

先月、甥っ子から任天堂の家庭用ゲーム機Wiiをもらいました。
長男はまだ5歳なのですが、これを機に簡単にできる(と思っていた)マリオカートとそれ専用のWiiハンドルを買いました。
私自身はそんなにゲームをしないので知らなかったのですが、最近の家庭用ゲーム機の凄さに驚かされました。
まず、
① コントローラーが無線通信である。(これはCMでもやっています)
② Wi‐Fi(ワイファイ)コネクションと呼ばれるインターネットを使ったネットワークサービスで日本国内や世界中のプレイヤーと対戦ができる。
③ また、その接続設定もパソコンでインターネットのできる環境が整っていればかんたんに接続が可能。(自宅はバッファロー社のルーターを使って無線LANで電波を飛ばしているのでAOSSという機能を使って5分足らずで設定が完了)
など昔のファミコンやゲームウォッチなどと比べると凄まじい進歩に驚かされますし、それらを使いこなすには大変な知識と労力が必要になってきます。
また、最近ではtwitterでのコミュニケーションやアメーバピグと呼ばれるWebサイト上の仮想空間で会話を楽しむ・・・などなどコミュニケーションツールにもアラフォーの私にはついて行くのが大変ですが、子供に負けないようにがんばっていきたいと思います。
松本俊彦本日の発言者:松本

『夏バテ予防』

今年は猛暑日が長く続いたため、これから夏バテになる人が増えると予想されています。
夏バテは、暑さによる体力の消耗だけでなく、食欲がなくなって栄養不足になり、一日のエネルギーの必要量を体が作れなくなることも原因のひとつです。
エネルギーの補給に一番いいのは食事をきちんと取ることですが、特にビタミンB1は、脂肪をエネルギーに変える働きを促す栄養素とのことで、豚肉やうなぎに多く含まれているそうです。
また、食事とともに大切なのは、睡眠をしっかりとることですが、寝苦しい夜はなかなか熟睡できません。
そこで有効なのが、寝る直前に体温を上げることだそうです。
入浴もシャワーで済ませず、湯船につかって体を温めてから就寝することが効果的ですが、その他に、就寝前に温かい飲み物を飲むことも良いそうです。
私も時々寝る前に熱い梅干番茶を飲んでいます。
梅干を熱い番茶の中でつぶして飲むだけなのですが、飲んだ後はすっとして、若干寝やすくなる気がします。
皆さんも一度お試し下さい。
猛暑はまだまだ続くと予想されていますが、体調にはくれぐれも気をつけてこの暑さを乗り切りましょう。
比嘉本日の発言者:比嘉

『便利なインターネットが人間の脳を退化させる?』

今日はインターネットで見て自分にもあてはまると思った、「便利なインターネットが人間の脳を退化させる?」という記事を紹介したいと思います
http://www.j-cast.com/kaisha/2010/07/12070831.html
この記事によれば、 最近、「もの忘れがひどい」「簡単なことが思い出せない」といった症状を訴える30代、40代の働く人が増えているそうです。
私自身も、お客さまに電話をかけた時に、顔や声は思い描けているのに名前が出てこなかったり、PCの管理表に記録するときに、ほんの1時間前にしていた作業をすぐに思い出せなかったり、普段無意識にしていること、例えば車を降りた後にカギをかけたかどうか不安になって再度確認したりということが増えてきています。
以下HPの記事の引用ですが、
脳神経外科専門医の築山先生によると、ボケというのは、必ずしも年齢だけの問題ではなく、若くして「自分の脳を使っていない」または「使い方が偏っている」ことも原因になるそうです。
自分の脳を使っていない状態とは、本人も気付かないうちに「何か」をしなくなっていることが考えられます。
また、ITの発達によって私たちの生活は飛躍的に便利になりましたが、それと引き換えにしなくなった「何か」が増えています。インターネット、携帯電話、カーナビなどの道具が、私たちから「探す」「迷う」などの機会を奪っているのかもしれません。
とあります。
振り返ってみると、携帯電話を持っていなかった時は、友人の電話番号は全て覚えていましたが、今は自宅や谷事務所の電話番号しか覚えていませんから、携帯を忘れて外出すると恐ろしく不便なことになります。
またお客さまからの質問も、インターネットで検索すればある程度のことはすぐにわかってしまいます。
もちろん、その答えの裏づけを取るために条文や通達を確認したり、たくさんありすぎる情報を整理したり、ただの情報を知識・知恵に昇華させたりという作業は当然必要ですが、回答に達するまでの時間が短縮されていることは間違いありません。
そういう状況でお客さまもインターネットですぐに調べられますから、インターネットで検索してもわからない質問をされるようになってきます。
そんな時は自分で一から条文や通達を見て考えたり、本屋さんをハシゴしたりと普段楽をしている分時間がかかりますし、疲れてしまいます。
このように、パソコンや携帯電話を使うことで、仕事を効率的に行うことができ、日常のいろいろな手間を省くことができているのですが、引き換えに、「考える」「記憶する」という力が退化してしまっているというのは当たっているような気がします。
あと10年、20年したらどれだけ能力が低下してしまっているのか心配になります。
とはいっても、20年一昔前のやり方に戻すことはもうできませんし、普段楽をしている分それを補うこと、例えばゆっくり本を読んで考えたり、人とたくさんの会話をしたりして脳を意識的に使っていかなければならないなと思いました。
林田本日の発言者:林田

RECENT ENTRIES
最近の記事

CATEGORIES
カテゴリ

ARCHIVES
過去の記事