QRコード決済の増加 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

QRコード決済の増加

年々進むキャッシュレス化ですが、QRコード決済の急成長が目覚ましいことは皆さん日々感じているのではないでしょうか。
2021年は前年に比べて7割も増加し、交通系ICカードなどのプリペイド型の電子マネーを初めて上回ったとのことです。キャッシュレスの市場規模の金額面では、電子マネー決済が6兆円台、QRコード決済は7兆円台、クレジットカード決済が80兆円台と未だクレジットカードが主力です。
QRコード決済が使えるお店やサービスの種類が急速に増えています。3月にはモスバーガーが種類を増やすなど大手のお店だけでなく、小さな個人商店でも数種類取り扱うお店もあるなど拡充を実感することができます。
paypayでは2021年の10月から事業者への決済手数料を有料化しましたが取り扱い店舗数に大きな影響がないとのことで、そういった面でも利用が伸びていることをうかがわせています。
支払者側が利用をはじめたきっかけは「ポイントがたくさん貯まる」「キャンペーンを知って興味を持った」「普段使っているサービスとポイントが連携している」が上位3項目になります。今現在もキャンペーンを各サービス会社は用意していますし、6月30日にはマイナポイントの第2弾が始まるので利用者は増えると予測されます。
また、店頭のQRコードを読み取る支払い方式である「ユーザスキャン」方式は現在サービス会社ごとに画像を用意していますが、7月からPayPayとLINE payの2つが統一始されるなど、新しいこころみも始まる予定と活発な動きがあります。
つい最初に使い始めたサービスをそのまま使用しがちですが、事業者は販促効果に対する運用コスト、利用者は使い勝手やお得感など、動きが安定化するまでは様子を見ながら選択する余地があるのではないでしょうか。
 




本日の発言:福島
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