和の配膳の基本 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

和の配膳の基本

 インスタグラムやフェイスブックなどで、料理の写真を載せる時、
日本人ならきちんと知っておきたい、和の配膳の基本があります。

 和の基本的な配膳は〝一汁三菜〟。
一汁三菜とは、ご飯・汁物・主菜・副菜・副々菜からなる、和食の構成のことで、
それぞれ置く位置が決まっており、この一汁三菜の置き方が和食の配膳の基本となります。

 一汁三菜の正しい並べ方は、向かって手前の左にご飯、手前の右に汁物、右奥に焼き魚などの主菜、左奥に煮物などの副菜、真ん中に和え物や酢の物などの副々菜という形で置きます。

 また、箸は持つ部分を右側にして手前に横一文字(日本では右利きの方が多く、使いやすくするため)に、お茶は右側に置くようにしましょう。

 焼き魚は、一尾の場合、頭は左、腹は手前に来るように盛り付けます。
頭がない切り身は、幅の広い方を左に、皮を向こう側にして盛り付けます。

 和え物や小鉢などバラバラになりやすいおかずは、上を細く、土台を太くして高さを出す「天小地大」にするのが良いとされています。

 一汁三菜は平安時代後期の絵巻物にも描かれており、約1000年以上続く和食の基本形と言えます。また、品数や食材が多く、栄養バランスがとりやすく健康的という事から、世界的にも注目を集めています。

 和食の配膳はとても合理的かつ食べやすくなっています。
食事の時にちょっと気にかけられてはいかがでしょうか。




本日の発言者:松本
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